【北欧レポート VOL.6】サンプル担当者、奥野が見た北欧の景色

こんにちは!びっくりカーテンです。

 

もう、気が付けば12/27です!本当にあっという間の一年間でした。
皆さまは、今年一年どのように過ごされましたでしょうか?
当店をご利用いただくお客様は、人生の転換期にいらっしゃる方が多く、ご就職、ご結婚、ご出産、ご転勤、ご進学、ご転校など、
人生の新たなステージでまさにスタートを切られるにあたり、ご新居のカーテンをお探しなのですよね。
当店をご利用いただいたすべてのお客様が、素敵なスタートをお切りになられたと、信じております!

 

さて、びっくりカーテンでは明日が仕事おさめです。
今年一年、本当にたくさんのお客様からカーテンのご注文を頂戴致しました。
なんと、気が付けば、累計で20万件ものご注文をいただいておりまして、スタッフ一同、心から感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

ところで、当店でカーテンをご注文いただくお客様の約1/3程度のお客様は、事前にサンプル請求をご利用いただいておりますが、
一日に発送するサンプルの数は多くて110件、少なくて60件程度。
それぞれ5枚程度お申し込みいただいておりますので、毎日300枚から500枚程度のサンプルを発送させていただいております。

 

何と、当店ではその作業を、たった一人で行っているのですよ。驚きですよね!Σ(・□・;)
当店で活躍するサンプル担当である奥野は、入社以来ずっとサンプルを担当してまいりました。
お客様にできる限り見やすいサンプルをお送りさせていただけるよう、柄の出方にも気を配り、
丁寧な作業を心がけております。いつも、当店を支えてくれる縁の下の力持ちなんですよね!
サンプルの生地も、実は当店のスタッフが毎日地道にカットしたものを使用しております。
まさに、全てが手作業なんです!
ぜひ、皆さまも当店のスタッフの愛情のこもった手作りサンプルをご利用いただき、事前に質感等のチェックもお願い致します!

 

本日は、そんなサンプル担当の奥野が北欧研修を通じて感じたことをレポートさせていただきます!
ぜひ、ご覧くださいませ。(前文:片岡)

 

 

 

 

【奥野が感じた、北欧の魅力】

 

 

おしゃれな北欧ワインの試飲を楽しむ奥野(左)と羽田(中央)です。

 

 

日頃、弊社で数多くの種類を取り扱っているカーテンの中でいうまでもなく、北欧カーテンを選ぶお客様が
圧倒的に多いという事実、また北欧雑貨や家具などを取り入れた北欧風な暮らしは、女性に人気があるということ
それなのに私は・・・
オーロラ・フィヨルド・白夜・ムーミン・サンタクロース・マリメッコ・フィンレイソン・イッタラ…
誠に恥ずかしながら非常に乏しい知識?単語しか思い浮かばず撃沈( ;∀;)
私もこの人気にあやかり、旅を通し少しでも良さを理解したくていざ北欧へ!

 

 

 

ニューハウンではカラフルな木造家屋立ち並び、まるでおとぎの国のような街並みや運河で心を はずませました。

 

 

 

 

彫刻家ヴィーゲランの作品で、テーマが人間。しかも全員全裸。いろんなポーズが面白く、笑える!
気が付いたら、まるでカメラマンのように撮りまくってました。

 

 

 

ムンク美術館にて
空港ばりの厳重な手荷物検査をクリアして、ようやく「ムンクの叫び」とご対面!(^^)!
芸術も素晴らしく魅力的で、駆け足での鑑賞が非常に勿体無い感じでした。
会社と最寄りのスーパーと自宅のこの平凡な日常からは、かけ離れ180度違う世界に突入したようで、
一つ一つが感動と驚きの宝石箱や~(*^▽^*)の連続でした。
なんといっても一番脳を興奮させられたのが、フィヨルドと山岳鉄道からみた風景でした。

 

 

 

 

 

 

大自然に囲まれた絶景の数々、それは長い年月をかけ自然が作り出した地球の美しさやすばらしさを
身震いするくらい感じることができました。
また森や湖など豊かな自然があるこのエリアでしかない自然現象(オーロラ・白夜・極夜)もあり。
ちょうど白夜で、夜の9時でも夕方の5時ぐらいの感じでまだ遊べるような錯覚をおこしそうでした。
この自然が素材となり花・木や果物・葉をモチーフにした大胆なデザインに結び付き、身の回りにある自然
素材を大切にしたものづくりの考え方を生み出しているようです。

 

 

①夏が短く冬が長いという地域柄、秋から春にかけて室内で過ごす時間が多くなるため、「生活空間の質へのこだわりが強い人が多い」ということ。
②自然の素材感や温もりを大事にした北欧デザインは、「木」との相性が抜群なので日本の住宅や家具などとも共存できる。
③「良いものを長く使いたい」という日本人らしい考え方は北欧と共通する。

 

 

日常生活の快適さを追求する北欧スタイルから誕生した家具や食器は品質がよく長く使えて耐久性がある。

 

 

北欧デザインが生まれた背景は、こういったことも一理あるように私は思いました。
私がしらなかっただけで、すでに多くの日本人にも理解されていたということなのですね。
本当に、いろんなことを学び収穫あり充実した8日間でした。
旅行はどうだった?と聞かれて、「よかった!」だけの返答では、ダメですね。
北欧の魅力はいっぱいありすぎて、一言では語れません。
あの素敵な時間を過ごせたことを感謝するとともに、またいつか訪れることを願いつつ、私の北欧ブーム
のはじまりでもあります。
撮影・記事 / 奥野