モロッコに住む日本人の現地コラム  vol.59

皆さまこんにちは!
モロッコ現地からフレッシュなコラムが届きました♪
今回はどんな情報なのかドキドキ(o´艸`)
さてさて、始まります!
 
 
 
 

【 ローカルなお買い物ルール 】

 
こんにちは!モロッコ在住のユキです。
 
日本人が普段の買い物をする場所といえば、ほとんどがスーパーやコンビニですよね。
それに対してモロッコでは、多くの人にとって「スーク」と呼ばれる市場が普段の買い物の場所。
 
モロッコの昔ながらのスークでの買い物は、日本人には驚きの宝庫だと断言できます。
というのも、私がカルチャーショックを受けまくりだったから笑
 
今回は、私にとってインパクトが大きかったモロッコルールについて、いくつかご紹介しますね。
 
 

 
 
 
 
 

【 小分けOK 】

 
モロッコでは、基本的になんでも小分けで売ってくれます。
スパイスなどの粉物はもちろんのこと、チーズやお菓子、電池なども必要な分だけ買えちゃう。

 
 

 
 

ニンニクなんかはひとかけで買う人が多いのか、店頭で既にひとかけずつバラしたものが箱に入れてあったりもする。
 
日本ではまず見ないものとしては、洗剤の量り売り!
粉末洗剤も、他のスパイスや穀物・豆類と同じように置かれているので、量り売りで買えちゃうようです(買ったことないけど)。

 
 

 
 
 
 
 

【 自由にカゴに入れて、量り売り 】

 
必要な分だけ買えるのは、もちろん八百屋さんでも一緒です。

 
 

 
 

モロッコの八百屋さんはだいたいプラスチックのカゴが置いてあって、それに欲しいものを入れてから、お会計をしてもらうシステム。

 
 

 
 

キリの良い単位で買いたいときは、「じゃがいもを1kg」と伝えるとそれで調整してくれます。
 
顔馴染みになると味見OKだったりするのもモロッコらしいな、と。
息子は行くたびに、バナナやらブドウやらをもらって食べているので、八百屋さん大好きです(もはや味見ではない)。

 
 

 
 
 
 
 

【 パンはザラ紙に包まれて、ハイ。 】

 
モロッコの食卓に欠かせない「パン」。
モロッコ人の夫いわく、モロッコ人はパンがなければ死んでしまうらしいです。
 
家で焼く人も多いのですが、私は下手くそなので外で毎日買っています。
 
パンを買うと、たいていザラ紙で挟むか、薄いビニール袋に入れて渡してくれます。
確率的にはザラ紙パターンが多く、毎回受け取る度に「この紙、意味あるのか?」と心の中で頭を傾げています。

 
 

 
 

ムスメンという、クレープみたいなパンも同じく。

 
 

 
 

実は・・・モロッコの人たちは買う前でも、普通にパンを素手でぺたぺた触ります。
 
あったかいパンを探して、焼き立てのものを探しているのだと思いますが・・・
衛生的にどうかなーと思うのが、ホントのところ(^^;
 
ただ、コロナが流行してからは、近所のパン屋さんは店先にパンを並べなくなりました。
買いたいときはお店の人に頼んで、店の奥から出してもらうシステムに!
よかったぁぁぁ。

 
 
 
 
 

【 テイクアウトはタッパー持ち込みでOK! 】

 
モロッコのスークにあるようなローカルレストランでは、テイクアウトも頼めば気軽にやってくれます。
ただそういう場合は、自分でお皿やタッパーが必要です。

 
 

 
 

うちもお昼ごはんの準備が面倒になったときは、タッパー持参で近くのローカルレストランへ☆
美味しい出来立てモロッコ料理が簡単にテイクアウトできるので助かっています。

 
 

 
 
 
 
 

【 最後に 】

 
モロッコの地元スーク、こんな風にめっちゃ融通が利くので、慣れてしまうとめちゃくちゃ便利です。
スーパーが一般的になる前は、日本も似たような雰囲気だったのかもしれませんね。

 
 
 
 
【ユキ】
 
 


 
 
 
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次回の更新をお楽しみに~!