みなさまこんにちは。スタッフのイヌイです。
突然ですが、住宅火災がどのくらいの割合で発生しているかみなさまはご存知でしょうか。
消防庁のデータによると出火件数の約30%が住宅火災。
約25%が住宅以外の建物からの火災と出火件数の約半数が建物から起きているんです。
また火災によって亡くなった方の約73%が住宅火災によるものとなっていて、その半数は逃げ遅れが原因となっています。
もしもの時に大切な家族を守る為、被害は最小限に抑えたいですよね。
そこで今回は防炎機能のついたカーテンについてご紹介をさせていただきます。
目次
防炎カーテンとは
防炎カーテンとは火災が起こった際に燃えにくカーテンのことをいいます。
可燃である繊維に燃えにくい加工をし、万が一、火災が発生した時にカーテンから炎が燃え広がりにくくなっています。
住宅火災の多くは火種がカーテンや布団などの布製品に燃え移ることにより発生することがほとんどです。
防炎品を使用することで、火災発生の危険を減らすことができます。
また高層マンション、公共施設や店舗など身近な場所でも消防法で防炎カーテンの使用が義務付けられている場所もたくさんあります。
ここからは防炎カーテンの必要性と必須な場所を詳しくご紹介させていただきます。
防炎カーテンの必要性
燃えにくい性質に改良して防炎性能がついた防炎カーテンは、小さな火種(マッチやライター)の炎が当たっても、
炎が当たった部分が焦げるだけで簡単には燃え広がりにくくなっています。
出典:消防庁より(https://www.fdma.go.jp/relocation/html/life/yobou_contents/fire_retardant/)
上記の写真はライターでカーテンに着火して1分30秒経った時のカーテンの様子です。
右側の防炎機能の付いていないカーテンは炎が燃え広がっていますが、左側の防炎機能付きは燃え広がるのを抑えられています。
このように炎が燃え広がるのに時間がかかることで、万一、火災が発生した場合でも、延焼を抑え、避難する時間を確保し、「逃げ遅れ」を減らすことにもつながります。
もしもの時に最小限の被害に抑えることができるのもとても重要なポイントですよね。
防炎ラベル
消防法に基づく防炎性機能試験をクリアした防炎カーテンには、日本防炎協会が発行する防炎ラベルが付いています。
こちらのラベルが付いていることで、消防の立ち入り検査の時も安心!
カーテン裏側の洗濯表示がついているタグの近くについているので、気になる方はご自宅のカーテンをチェックしてみてくださいね。
防炎ラベルが必須な場所
高層マンションや地下街、公共施設では、消防法で防炎カーテンの使用が義務付けされている場所があります。
これらの場所は火災が発生した際に避難や消火活動に時間がかかることや、被害が大きくなる可能性が高いことから使用が義務付けられています。
また高層マンションでも1階や2階などの低層階であっても必須になりますのでご注意ください。
防炎カーテンのご紹介
ここからは、防炎機能のついた当店のカーテンをご紹介させていただきます。
当店だけのオリジナルデザインから今の時代に嬉しいウイルス対策が付いたものまで、幅広いラインナップとなっております!
びっくりカーテンオリジナルデザイン
可愛らしいデザインが特徴の北欧テイスト<ノルディ>シリーズは、北欧らしい大柄なデザインや柔らかな色合いが特徴のシリーズです。
▼キートス グレージュ
▼キートス ライトブルー
▼ピサラ
上記3点が北欧テイスト<ノルディ>シリーズの防炎機能付きのカーテンです。
ほっこりと可愛らしいデザインがお子様のお部屋にもおすすめです。
ユニークなデザインが特徴のボタニカルテイスト<ボタニーク>シリーズは、生命力のある草花がデザインされたカーテンシリーズです。
▼ジャガラガ トロピカル
▼スナン
上記2点がボタニカルテイスト<ボタニーク>シリーズの防炎機能付きのカーテンです。
リゾート地のようなリラックス感のあるデザインがとてもおしゃれなカーテンです。
人気のモロッカンテイスト<パタティパタタ>やミステリアスなデザインが特徴の<ノトスグリフ>シリーズです。
ウイルス対策機能が付いた高機能カーテン
ざっくりした生地感とカラーバリエーションが魅力の無地カーテン
濃淡のある糸を使用したミックス調のカラーがざっくりとしたナチュラルで柔らかな風合いが特徴です。
18色の豊富なカラー展開も魅力的です。
さらに遮光、遮熱、保温など防炎機能以外にも機能が充実している高機能カーテンです。
●防炎カーテン特集はこちら https://www.bicklycurtain.com/f/700
●防炎レースカーテン特集はこちら https://www.bicklycurtain.com/f/685