こんにちは、びっくりカーテンcloset大阪本町店の北井です。
暑い日が続きますが、お変わりございませんでしょうか。
熱中症の危険とも隣り合わせな毎日、涼しいお部屋で過ごしていても熱中症リスクがあるとのことですので、
水分補給をしっかりとご注意くださいね。
さてさて、今回はカーテンを使うには欠かせない、
「カーテンレール」についてのお話をお届けします。
びっくりカーテンでは当店でしか手に入らないような
かわいいカーテンをたくさんご用意しているのですが、
カーテンレールについてもたくさんのバリエーションでご用意しております。
「カーテンを新調したらレールも変えたくなった!」ということもあるかと思いますので、
ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
カーテンレールを買うのはどんなとき?
まず、カーテンレールについて、皆様はどんな印象でしょうか。
賃貸のお宅であれば備え付けのものがあるかと思いますし、
ご新築でもハウスメーカー様がご用意のものだったり、あまり気にしたことないな~。
という方も多いかなと思います。
私も家のレールについてはおまかせだったので、特に気にしていなかったのですが、
この仕事を始めて以降、「レールも奥深いものだ」と知ることができた次第です。
カーテンレールを買うタイミングとして考えられるケースとしては、
・今使っているレールが壊れたとき。
・気分を変えたいとき。
・新築やリフォームで用意がないとき、こだわったものをつけたいとき。
という感じでしょうか。
一口にレールといっても種類も様々次のコーナーから詳しく紹介していきますね。
あなたにぴったりのカーテンレールは?
まずはカーテンレールの種類について深掘り。
どんな種類に分けることができるのか、また、それぞれのメリットとデメリットについてもご案内します。
・機能性レールか装飾性レールか
まず大きく分けてカーテンレールは「機能性レール」か「装飾性レール」の2種に大別されます。
・機能性レールのいいところ・悪いところ
よく賃貸マンションなどに備え付けられていたり、一般的に見かける事が多いシンプルなレールが
「機能性レール」です。
レール本体(棒部分)の溝に「ランナー」という滑車が入っており、
滑りが良いので開閉がスムーズ。↓
たいがいの機能性レールは中央に「マグネットランナー」がついているので、
両開きで左右のカーテンをぴったり閉めることができます。↓
形状も装飾がなくシンプルなので、窓上の壁に設置して窓全体を覆う「正面付け」にも、
↓正面付けの例
窓枠内部や、カーテンボックス内、下地があればお部屋の天井にも「天井付け」できて、
↓天井付けの例
取り付け方法としてもオールマイティ。
また、シェードやロールスクリーン、アルミブラインドをレールに設置して使うことも可能。
レールと取り替えたり、新たに壁に穴を開けなくても使える(レール取り付け不可機種や、可能商品でも重量によってはレール取り付けをおすすめできない場合があります。)のは大きなメリット、
まさに「機能性」豊かなタイプです。
合わせてダブルレールで前に厚地カーテンを吊るす場合は、
立ち上がりのあるBフックであれば、上からの光漏れをなくしたり、レール自体を隠すことも可能です。
そしてもう一つ、すべてがというわけではありませんが、
一般的に装飾レールよりコストも抑えられる傾向がありますね。
デメリットとというほどないのですが、良くも悪くも見た目はシンプル。
カーテンレールも「おしゃれなものにこだわりたい」という方には
形状的に少し物足りないかもしれません。
ただし、現在は木目調でカラーバリエーションが豊富、高級感もあるというものもありますし、
シンプルな分、カーテンの柄やデザインが活きるとも言えると思います。
・装飾レールのいいところ・悪いところ
次に装飾レールですが、こちらは形状や素材も様々。
レールにもこだわりたい方には大いにおすすめで、お部屋の印象をさらにアップできます。
機能性レールの場合は素材はスチールやアルミが中心でしたが、
金属以外にも木製のものも多く、北欧系のほっこりしたお部屋や、
お子様のかわいいお部屋にも相性バッチリです。
コーディネートタッセルやタッセルをかける房掛けと合わせることで、
カーテンの魅力もぐっと引き立ちます。
シンプルなレールでは物足りない。というお客様にはぜひチェックしていただきたいところ。
特徴としては、機能性レールのようにレールの中にランナーが入っているわけではなく、
存在感のある「ポール」が本体↓
ポールに大きなリングが「リングランナー」として通り、移動することでカーテンを開閉します。↓
また、レールの両端には飾りの「フィニアル」がつくのも特徴。
レールの存在感をぐっとアップさせます。↓
ただし、リングランナーであることやポールも機能性レールに比べてボリュームがあることから、
カーテントップに立ち上がりをつけるBフックだと、トップが前に倒れる形になってしまうこと、
またBフックにするとせっかくのレールが見えなくなってしまうので、
Aフックの方がおすすめ。
Aフックだとレールもしっかり見えてウェーブもきれいなのですが、
ポールからカーテンのトップまで隙間ができますので、
遮光性を求められる場合には機能性レールの方がおすすめですね。
合わせて注意しないといけない点としては、ポールを下から支える形で取付になりますので、
長いサイズの場合、真ん中の取付けブラケットの都合、
両開きで中央から左右へそれぞれ開く形になります。↓
おおよそ幅100cmよりも大きな幅のお窓で、片開きがいいという場合には、
適さないことになる可能性が高いですね。
また、左右のフィニアルが大きな魅力ですが、フィニアルの大きさもスペースに考慮しないといけません。
窓の近くに壁や扉、エアコンなどがある場合、つける場合はお気をつけください。
・いいとこ取りレール
もうひとつ、機能性と装飾のいいとこ取りのタイプもあります。
レールの溝にランナーが入る形なので厳密には機能性レールになりますが、
本体はポール調になっていて左右にフィニアルもついて意匠性もバッチリ。
使い勝手が良くて見た目もいいというまさにいいとこ取りタイプですね。
おすすめレールラインナップ
上記でご案内したレールの種類でそれぞれ、
当店のおすすめ商品をご案内いたします!
・機能性レール <クロノ>
機能性レールのおすすめは、
カラー豊富なオリジナル機能性カーテンレール<クロノ>
形状はシンプルですが、様々なテイストのお部屋に合わせやすい13色のカラーラインナップ。
木目調で高級感もあり、丈夫で滑りよく使いやすいレールです。
日本製ならではの高機能と高品質を兼ね備えたレールになっております。
有料のカットサービスをご利用いただくと1cm単位でカットしてご希望サイズでご用意できます。
・いいとこ取りレール <Rupert - ルパート>
機能性レールの使いやすさ+装飾レールの装飾もいいとこ取りのレールが<Rupert – ルパート>。
インテリアテイストやお部屋の雰囲気に併せたコーディネートがお楽しみいただける、
多彩なラインナップをご用意しております。
天然木を使用したナチュラル感のあるフィニアルが特徴でシンプルで飽きのこないデザイン。
開閉はスムーズで使いやすさ抜群のカーテンレールです。
・装飾レール <Betty Basic - ベティ ベーシック>
こちらの<Betty Basic – ベティ ベーシック>は装飾タイプのレールになり、定番の木製カーテンレールです。
ポールやキャップ、リングランナーに天然の木材を使用し、
木ならではのぬくもりを大切にしたレールになります。
色のバリエーションも豊富、フローリングや建具の色に合わせてお選び頂けます。
・装飾レール<Majest - マジェスト>
<Majest – マジェスト>はエレガントなアンティーク調のカーテンレール。
アンティークスタイルからシンプルモダンまで、こだわりのコーディネートにも対応できるデザインです。
カラーは、アンティークカラーな3色、落ち着いたブロンズ、モダンにも似合うブラックの5色をラインナップ。
シャビーシックやアンティーク、かっこいい雰囲気にもおすすめの装飾レールです。