こんにちは、スタッフの原です。
5月も終盤戦に差し掛かってまいりました。雨の日も多くそろそろ梅雨入りも間近といった季節ですね。新生活もそろそろ慣れ始めて一気に張り詰めていた分が不調となって現れることもあるかと思います。皆様、体に気をつけて暮らしていきましょう……!
新生活も少し落ち着いて、周りのことを気に掛ける余裕が出てきた分お部屋の模様替えやグレードアップを検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
いつもはプランナーとして皆様に関わらせていただいている立場から、よく疑問をいただく部分の解消になるような情報を少しまとめさせていただきます。今回は皆様もよく見かけるロールスクリーンについての情報です。ぜひご覧くださいませ。
ロールスクリーンとは
ロールスクリーンとはスクリーン(生地)を上下に昇降させて開閉するアイテムのことで、ロールカーテンと呼ばれることもあります。
似た商品でプレーンシェードがありますが、シェードが生地を折りたたみながら上部に収納されていくのに比べ、ロールスクリーンは上部の筒状パイプが生地を巻き上げて収納します。
どちらも降ろした際に生地がフラットになるのでお部屋がスッキリ見えるのが特徴です。
一般的な窓にはもちろんですが、リビング階段・シューズクローク・お部屋の間仕切り、映画などの視聴のためのシアタースクリーンなどの用途にも使用されています。
そんなロールスクリーンですが、今回はぎゅっと絞って操作方法について、どんな種類があって何が違うのかご紹介していきたいと思います。
ロールスクリーン操作方法の違いについて
ロールスクリーンには大きく分けて【チェーン操作】と【プルコード操作】に分かれます。
実際には他にも操作の種類は様々あるのですが語ると長くなってしまうのでこれだけ抑えておけば大丈夫!ということをまとめたいと思います。
お引越しでご検討の方や現在の住居でつい検討されている方はご参考にしていただければと思います。
チェーン操作
1本のチェーンでスクリーンの上げ下げをする「チェーン操作」はベーシックな仕様で幅広い商品タイプに適応しています。
なめらかに上げ下げでき、巻きズレが少なく、小窓から大窓まで幅広いサイズに対応しています。
スクリーンの下げ方:奥側のチェーンを下に引いた分だけ下がります
スクリーンの上げ方:手前側のチェーンを下に引いた分だけ上がります
大きいサイズの窓や床まで生地を降ろしたい間仕切り、掃き出し窓には特にオススメの操作方法です。
チェーンは輪っか状に左右どちらかへ垂れ下がってきますので、小さいお子様やペットのいらっしゃるご家庭は引っかかったりなどの事故がないようお気をつけください。
標準で事故防止のクリップが付属していますので使用時以外はクリップでたくし上げておくと安心です(^^)
プルコード操作
「プルコード操作」は、中央に垂れるコードを引いてスクリーンを上げ下げします。
引いた分だけ生地が降り、生地を上げたいときは少し引いて手を離すと自動で巻き上がります。シンプルでクイックな操作が特長です。中央のコードは短く調整することも可能です。
スクリーンの下げ方:コードを下に引いた分だけ下がります
スクリーンの上げ方:コードを下に1〜2cm引いて手を離すと自動的に上がります
腰高窓や小さめの窓、お子様のお部屋窓にオススメの操作方法です。
ご注意いただきたい点として、操作をしていただく際はコードもしくはコードが付いている中心付近を持って操作いただきたい!ということ。
時折、横から手を伸ばして端のほうをもって操作される方がいらっしゃますが、巻きズレ(生地がずれて斜めにまきとられること)を起こす原因になります。きれいに長くご使用いただくためにも中心部分を持って操作していただくようにしていただきたいです(/ω・\)
ご自信採寸が不安な方に
一口にロールスクリーンと言っても操作方法や生地、機械本体の色味など決めることは意外とたくさん。
お部屋のインテリアを決めるのって、楽しいですけど大変なこと、悩んでしまうこと多いですよね……。特に、窓はお部屋の面積を大きく占めるインテリアですので、失敗したくない、そんな時は当店の出張採寸取付けサービスがオススメです!
当店の出張採寸取付けサービスは1窓からでも承っております。
設置する上で、難しい下地を探す所から、商品の御相談まで行わせていただきますので、ご安心くださいませ!
※お引渡し前などで針刺し確認がNGの場合は、ご購入店や契約店に下地位置をご確認下さいませ。
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