大阪本町スタッフ日記VOL.100 びっくりカーテンツアーズ インドネシア編

Halo(こんにちは。)
びっくりカーテンクローゼット大阪本町店の北井です。
日差しも強くなってきて、だんだん夏の訪れを感じる今日このごろいかがお過ごしでしょうか。
お久しぶりのびっくりカーテンツアーズです!
前回のインドから少し移動して、今回の旅行先はインドネシア!
大都市ジャカルタや、リゾートとしても人気のバリがある国ですね!
バリ島にちなんで、今回はリゾート感があるインテリアコーディネートや
おすすめのアイテムもご紹介できればと思います!
今回も深掘りして勉強してみましたのでお付き合いいただけましたら幸いです。

インドネシア共和国(Republic of Indonesia)

1 面積
約192万平方キロメートル(日本の約5倍)
2 人口
約2.70億人(2020年、インドネシア政府統計)
3 首都
ジャカルタ(人口1,056万人:2020年、インドネシア政府統計)
4 民族
約300(ジャワ人、スンダ人、マドゥーラ人等マレー系、パプア人等メラネシア系、中華系、アラブ系、インド系等)
5 言語
インドネシア語
6 宗教
イスラム教 86.69%、キリスト教 10.72%(プロテスタント 7.60%、カトリック 3.12%)、ヒンズー教 1.74%、仏教 0.77%、儒教 0.03%、その他 0.04%

上記、おなじみの外務省ホームページから今回も引用させていただいております。

インドネシアは東南アジア南部に位置する共和制国家です。
たくさんの島からなる東南アジアの国で、
赤道にまたがる地域に1万7000を超える島を持つ、世界最大の群島国家となります。

インドネシア 地図

首都はジャワ島に位置するジャカルタ首都特別州。
東南アジア諸国連合 (ASEAN) の盟主となり、
ASEAN本部も首都ジャカルタにあるため、
アメリカや中国など50か国あまりのASEAN大使がジャカルタに常駐しているとのこと。

たくさんの島からなり、国土は5110キロメートルと東西に非常に長いので、
異なる言語を話す数百もの民族から構成されています。
ビーチや火山といった多くの自然環境があり、
ゾウ、オランウータン、トラなどたくさんの動物が生息するジャングルでも有名、
ウチの子が大好きなコモドオオトカゲも生息してます。

インドネシア国旗

インドネシアの国旗は上部に赤、下部に白の2色で構成された長方形。
ちなみに縦と横の比率が1:2になるそうです。
赤と白の2色のコンビネーションは、日本の国旗ともシンパシーを感じますね。
ちなみに同じく赤白の国旗はモナコ公国のにも似ていますがこちらは縦横比が4:5なんだそうです。

首都のジャカルタはジャワ島の北西部に位置し、インドネシアの政治、経済、文化の中心地。
「ココナッツの街」としても知られているんだとか。
ちなみにジャカルタは、5世紀には「スンダ・クラパ」という小さな漁村だったものの、
14世紀に成立した中国・明朝のもとでアジア域内における交易ネットワークに組み込まれ、
スンダ・クラパも中国との朝貢貿易や私貿易、中継貿易で重要な港町として発展したしたそうです。
その後16世紀末にはポルトガルの香辛料独占に対抗するため進出してきたオランダの支配下となり要塞を建設したり、
オランダ東インド会社の基地として、さらに後にはオランダ領東インド国家の中心都市として発展していくことになったとのこと。
現在は国際的で多文化の大都市として発展を続けています。

ジャカルタは旧市街と新市街に分かれ、
北部に位置する旧市街は湾に近く、産業が盛んで、たくさんのモニュメントがあるユニークな景色が特徴。
南部に位置する新市街はモダンなエリアで、ビジネス中心地区となっています。

なお、ジャガタラ (Jacatra) とも呼ばれ、
オランダとの交易を持った日本では、江戸時代以降この名が定着し都市名というより、
ジャワ島全体を指す呼称として用いられたそうです。
ちなみに、ジャガタラからきたイモという意味で「ジャガタライモ」→「ジャガイモ」と、
おなじみのジャガイモの由来にもなっています。

ジャカルタ市街

観光名所もいくつか紹介します。
ジャカルタの中心部にある「ムルデカ広場」は花や木々が点在する緑豊かでな広場で、地元の人にも親しまれる憩いの場です。
広場の中央にはジャカルタで最も有名なランドマーク、高さ132メートルの独立記念塔(モナス)が建っていますが、
こちら、外装は白い大理石製、頂上部には重さ35キロもの金が使われているのだそう。
塔の中に入ると、「自由の間」や「熟考の間」などの展示室があり、展望台からジャカルタ市内を眺望することができます。
入場は無料だそうですのでぜひ行ってみて下さいませ。
また、内部はインドネシアの歴史博物館になっており、インドネシアの歴史を学ぶこともできます。

モナスの外周は緑地となっていて、周辺の通りも広く整然としていているのでのんびりと散歩もお楽しみいただけます。
広場の西通りには国防省と中央博物館があり、東通りにはガンビール駅。
南東の角には、壮大なマハーバーラタのストーリーに沿って形作られた馬車の彫刻のグループがあって非常に壮観で一見の価値があります。

モナス

「コタの旧市街」としても知られるジャカルタの旧市街は、
ジャカルタの北、チャイナタウンの近くにあり、かつてバタヴィアと呼ばれオランダ東インド会社の一大拠点だったそうです。
オランダの占領期の古い建物がたくさん残っており、当時の文化や雰囲気を味わうことができます。
中央エリアはファタシラガーデンと呼ばれる広場となり、美術館やコーヒーショップに囲まれているエリア。
かつては旧オランダ市庁舎であったものが、現在は歴史博物館になっています。

コタの旧市街

もう一箇所、私達もよく聞き馴染み深いのが、「バリ」ですね。
リゾートとしても有名ですし、びっくりカーテンでもバリの職人さんが作ったアイテムがたくさんあり、思い入れも深いところです。

バリ島

バリ島はジャカルタがあるジャワ島のすぐ東側に位置し、インドネシア共和国バリ州に属する島となります。
世界最大の群島国であるインドネシアでも特に有名な島です。
砂浜ビーチ、ワールドクラスのサーフスポット、海中の素晴らしい景色で知られていますね。
面積は5,633平方kmとなり、島北部の東西に火山脈が走り、多くの火山があります。
芸能・芸術の島として知られ、早くからビーチ・リゾートが開発されてきたので、
バリは世界的な観光地となっており、東南アジア各地のビーチ・リゾートのモデルとなっているそうです。

島南部はビーチ・リゾートとなっていて海岸はサーフィンの名所。
サーフポイントも多く波質もさまざま、乾季・雨季を問わず良質な波を求めて世界各国からサーファーが訪れます。
たくさんの洗練された素敵なヴィラ、さまざまなエンターテインメント施設、レストラン、カフェ、スパがあり、豪華なビーチリゾートはハネムーンにも人気ですね。
州都デンパサールは、バリ島の商業中心地域になり、ショッピング・モールや市場では、手工芸品、織物、現地の食品も購入できます。

果物市場


また、レストラン、公園も数多くあり、「バリ州国立博物館」や「ププタン広場」などの観光地も。

バリ

一方北部は山側のリゾートといったところ、
代表的な地域が「ウブド」となり、「芸術の村」としてオランダ植民地時代から知られています。
ウブドは芸術の雰囲気にあふれた村でバリ島の文化と創造の中心地であり、
村中のいたるところで、バリ舞踊やバリ・アート、バティックなどの染色技術、竹製の製品など、伝統的な文化や民芸品の数々を目にすることができます。
近代文明のしがらみに疲れた観光客が長く滞在してバリの文化を学んだり、アートや音楽、ダンスなど独自の芸術的な活動を始める人々も。
また、山岳地帯は、高原、湖や棚田などバリ島らしい自然を味わうこともできます。
村の中にある「ウブド王宮」は、風格のある建物に精巧な石の彫刻が施された王宮で、夜になると伝統的な民族舞踊の上演が行われます。

ウブド

インドネシアの食べ物はどんな感じでしょう。
インドネシア料理は、インドネシアの多民族文化を反映し、バリ料理、ジャワ料理、スンダ料理、マカッサル料理、マナド料理、パダン料理、バタク料理など、
各民族の料理があり、ナシゴレンやミーゴレンなど日本でも知られる代表的なインドネシア料理以外にもそれぞれの民族ごとに有名な郷土料理があります。
例えば西スマトラ島の「パダン料理」は、トウガラシなど辛い香辛料を使用したスパイシーな味付けが特徴。
ジャワ島の「ジャワ料理」は、甘めの味付けが特徴でジャックフルーツを鶏肉とココナッツミルク煮込んだ「グドゥ」が有名。
同じくジャワ島のスンダ料理はあっさりとした味付けで日本同様に生野菜もよく食べるそうです。
魚や野菜をバナナの葉で包んで蒸す「ペペス・イカン」が代表的な料理。
バリ島の「バリ料理」は、塩とトウガラシの味が強く、塩辛い味付けが多いようです。
シーフードをそのまま焼いて食べる「イカンバカール」やお祭りの際に食べられる豚の丸焼きの「バビグリン」などがあるそうです。

ナシゴレン
シーフード料理

日本と同じようにお米が主食となり、
インドネシア人は「お米を食べなければ食事をしたうちに入らないというほど」だそう。
実際、世界第3位の米生産国となり、ほとんどの地域で稲作が行われています。
食べ方も日本に近く、炊いておかずと一緒に食べるのが一般的。

また、インドネシア版納豆ともいわれる「テンペ」もよく食べられます。
納豆のような匂いやねばねばもなく、食物繊維やタンパク質といった栄養も豊富。
食感が肉に似ているのでヴィーガンフードとして世界中で注目、北井も今一番気になっている食材です。

テンペ

主な調味料としては、大豆を発酵させた甘い醤油のような「ケチャップマニス」や、
石臼でトウガラシや塩、ニンニク、トマトなどを潰してを作る「サンバル」、「ブンブ・カチャン」と呼ばれるピーナッツソース、
そしてココナッツミルクがよく使われます。

最近は日本でも「インドネシア料理」のお店もたくさんありますので、味わってみるのがいいですね。
いろいろな地域性があるので、お料理について詳しくお店の人に聞いてみると詳しくなれると思います!

なお、インドネシアのテーブルマナーとしては、食器は持ち上げず、右手で食べるのがマナー。
フィンガーボウルで右手の指先を洗あらい、中指と人差し指、親指でにすくって食べます。
近年はスプーンやフォークを使用して食べることが多いですが、左手は不浄とされるので握手、お金や物の受け渡しは右手でするのがマナーです。
おかずは大きな皿や葉に盛ってテーブルか床のマットの上に置き、各自好きなものを自分の皿に取って食べるスタイル。
お皿とスープの椀は食卓から持ち上げずに食べるの良いマナーになります。

さてさて、今回のコーディネートについては、バリ島をイメージして「リゾート」感のあるスタイルをご紹介しましょう。
ヴィラやリゾートホテルをイメージした「リゾートインテリア」のスタイルは、
モダンスタイリッシュな近代的なインテリアをベースに、
天然素材を使用したチェアや照明、海や山、お花などの植物を強く感じるようなアイテムを取り入れるのが特徴。
マンションや一般的な住宅をベースにしながらも、アイテムでアジアンやマリン、トロピカルな雰囲気にしていくのがポイントかと思います。

具体的には、籐のチェアやパーテーションであったり、ラフィアのランプシェード
小物でビーズのバスケットマクラメのウォールデコなども活躍します。
いつものソファでも、クッションカバーを変えていただくとリゾート感はグッとアップしますので、こちらもおすすめです。

個人的にはカーテンでなく、ウッドブラインドにされるのもリゾートスパのような雰囲気を演出できると思います。


【BOTANIQUE -ボタニーク-】照明

ランプシェード

【マクラメウォールデコ】

マクラメ

【ビーズボックス(ソカシ)】

ソカシ

【クッションカバー】

クッションカバー

【TOSO×びっくりカーテンコラボ日本製ウッドブラインド<LeMock – ルモック>】

ウッドブラインド

その他、まさにバリから直輸入のインテリアもたくさんございます。

【バリ直輸入マリンインテリア】

雑貨を飾ってコーディネートのアクセントにしていただくのもとってもいいですね。
海の雰囲気を感じさせるアイテムがたくさんです。

ラグもコーディネートに重要な要素。
リゾート感をだすのであれば、通年使えるコットン使用のものがおすすめ。
プライベートブランド【sara india – サラ インディア】のシリーズなら、
上質なインド綿を使用し、フサフサ・ボサボサのコーディネートのアクセントにも活躍する個性的なデザインがそろっています。
ぜひチェックしてくださいませ。

【sara india – サラ インディア】

最後にカーテンについてもご案内。
おなじくびっくりカーテンオリジナルブランドの

【 BOTANIQUE -ボタニークシリーズ- 】

がおすすめ。
南国リゾートのトロピカルな雰囲気を、ボタニカルデザインでカーテンに落とし込みました。
使いやすいウォッシャブルなカーテンや、海外輸入ならでは個性的なデザインのカーテンを取り揃えております。
いくつかおすすめをご紹介します。

<レインフォレスト>

<ジャガラガ トロピカル>

<スナン>

<アマゾニア イエロー>

<hoja paraiso オッハパーラ>

<monstera レースモンステラ>

ご覧いただきありがとうございました。
第4回目のびっくりカーテンツアーズ、インドネシア編をお届けいたしました。
いかがでしたでしょうか。
今回はジャカルタとバリ、食文化中心でしたが、世界一の島の数を誇る文化的にも多様な国です。
リゾートなイメージが強いですが、それだけではくくれないたくさんの魅力が詰まった国ですので、
ご興味を持っていただければうれしいです!

次回も新たな国にフォーカスしてご案内できればありがたく、
引き続き何卒よろしくお願い致します!

びっくりカーテンツアーズ、その他の国はこちらからどうぞ!
【 びっくりカーテンツアーズ バックナンバー 】

大阪本町店 北井

●出典
外務省ホームページ(インドネシア共和国)

Trip.com

明治ホールディングス株式会社(明治の食育)

・ウィキペディア
インドネシア

インドネシア料理

ジャカルタ

バリ島