Buenas tardes!(こんにちは)
びっくりカーテンcloset大阪本町店の北井です。
突然ではありますが、
今回から新たなシリーズとして「びっくりカーテンツアーズ」を始めたいと思います!
びっくりカーテンではいろいろな国の生地のカーテンや雑貨を取り扱っておりますが、
残念ながら行ったことがなかったり、
イメージはあるけどよく知らない。と言った国ばかりなので、
私なりに勉強しながら皆様に各国の特色や魅力をご案内していきたいと思います!
記念すべき第一回は、「スペイン」についてご案内!
お付き合い頂けましたら幸いです!
スペインはヨーロッパのイベリア半島に位置する国です。
17 の自治州で構成され、多様な地理や文化を有しています。
首都マドリードには王宮の他、ヨーロッパの巨匠たちの作品を収めるプラド美術館もあります。
セゴビアにはアルカサルという中世のお城や、ローマ時代の水路橋など貴重な建築物が残っていて、大きな見どころの一つ。
また、カタルーニャ州の州都、バルセロナでは、サグラダ ファミリア教会をはじめとするアントニ・ガウディの個性的なモダニズム建築も大変有名ですね!
上記はGoogle先生に教えてもらった内容ですが、
国名は正式には「スペイン王国」となり、下記外務省のデータによると、
面積
50.6万平方キロメートル(日本の約1.3倍)
人口
約4,740万人(2021年)(出典:IMF)
言語
スペイン憲法では、各自治州の自治憲章の定めにより他の言語も当該自治州の公用語とすることを認めており、
スペイン(カスティージャ)語
バスク語(バスク州、ナバーラ州北西部)、
カタルーニャ語(カタルーニャ州、バレアレス州)、
ガリシア語(ガリシア州)、
バレンシア語(バレンシア州)、
アラン語(カタルーニャ州)
がそれぞれ公用語として認められているそうです。
多種多様な感じですが、お互いに通じるのでしょうか?
日本で言えば方言的な感じなのかな?と思ったりしますがどうなのでしょう。
ただ、この多様さ故にスペインは地方自治・分離独立の問題が課題となっているようです。
以下外務省のサイトより、
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スペインでは広範な地方自治が憲法で保証されているが、
バスク、カタルーニャといった独自の言語や歴史を有する州では、
より広範な自治やスペインからの分離・独立を求める動きも見られる。
カタルーニャ州では、2017年10月1日、憲法裁判所による執行停止命令にもかかわらず、
独立の是非を問う「州民投票」が実施され、州政府は、投票率43.03%、独立賛成票90.18%との結果を発表。
10月27日、州議会は独立宣言を行った。
これに対し、スペイン政府は、同日、上院の承認を得て、州議会の解散、州知事等の職務停止等を含む憲法第155条の規定に基づく措置を執行するとともに、
州議会選挙を2017年12月21日に実施する旨発表。
2017年12月21日に行われた州議会選挙の結果、独立派政党が過半数(全135議席中70議席)を獲得するも、
プッチダモン前州知事ほか独立派主要関係者が国外逃亡や司法手続中の状況にあり
新州知事の選出は難航したが、2018年5月、トーラ知事(独立派)が就任した。
中央政府は引き続き独立に向けた動きには反対の立場であるが、
サンチェス首相は、対話を重視しており、2018年7月には7年ぶりとなる中央政府・州政府間の二者委員会が実施された。
また、2020年1月、与党社会労働者党(PSOE)と独立派のカタルーニャ共和左派(ERC)は、
中央政府と州政府間の対話枠組み構築に向けた合意を発表した。
2021年2月14日、カタルーニャ州議会選挙が実施され、カタルーニャ社会党(PSC)が第1党となったものの、
独立派政党が過半数(74議席)を占め、カタルーニャ共和左派(ERC)と「共にカタルーニャ(JxCAT)」による連立政権が発足。
同年5月21日、アラゴネス新知事(ERC)が就任した。
バスク州では、バスク祖国と自由(ETA)が2018年4月に約50年に及ぶ武装闘争中に引き起こした損害、
犠牲に対する直接責任の認識及び謝罪宣言を発出し、
5月には今後一切の政治活動を放棄する等記載した解散宣言を発出した。
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分離・独立という動きは日本ではなかなかイメージが湧かないところではありますが、
それぞれの独自文化や自治を守っていきたいという志は理解できます。
きっと歴史や過去もあるのかなとも思いますが、お互いに平和的な対話と歩み寄りを願っております。
続いて文化面、
最近は街にスペインバルも増えて人気ですよね。
さっと美味しいものを食べていっぱい引っ掛けて帰れる手軽さがいいです。
有名な料理としては、
スープなら、野菜の冷製スープの ガスパチョ (gazpacho)、
豚肉のハムで ハモン・セラーノ (jamón serrano)やハモン・イベリコ(jamon iberico)
辛いソーセージの チョリソ (chorizo)
「スペイン風オムレツ」としておなじみの トルティージャ (tortilla)や、
海の幸をふんだんに使ったパエリア (paella)、他にも アヒージョ(ajillo) などが日本でも有名でしょうか。
スペイン料理の特徴としては、それぞれの地域の特産品や自然の恵みを活かし、素材そのもののおいしさを味わう料理が多いことが特徴。
ソースや味付けに凝るというよりも、味のベースにニンニクやオリーブオイルが用いることが多いです。
イベリア半島の山の幸と地中海の海の幸をよく生かした料理で知られ、
2010年には、イタリア料理、ギリシア料理、モロッコ料理と共に、
スペイン料理が、地中海の食事としてユネスコの無形文化遺産に登録されています。
また、多様な文化が混在するスペインはピカソやミロなど、有名な美術家を多く輩出しています。
個性的な世界遺産も多く、「サグラダ・ファミリア」などアントニ・ガウディの遺した建築達も有名ですし
フラメンコに闘牛に火祭りといったお祭りも世界的に知られていますね。
そんな情熱の国 スペインのインテリアはどんな感じでしょうか?
スペイン風インテリアの特徴は、
基本的には料理と同じく、ナチュラルなカラーや素材を活かしたスタイルかと思います。
塗った壁の質感を活かし、タイルやテラコッタなど素朴な雰囲気を大事にしているスペインインテリアですが、
これは強い日差しが特徴で気温も高くなる地中海の気候ならではの「シエスタ」という習慣も重要かと思います。
日中の暑い時間を家で過ごし、涼しく過ごしやすくなった夕方から仕事などをこなすそうです。
強い陽射しを遮るために、住まいは厚い石の壁と頑丈なスペイン瓦でおおわれ、
陽射しを反射させるために家の外壁は石灰で白く塗られています。
気候と上手に付き合うスペインのくらし、お部屋で快適に過ごすための知恵でもありますね。
長い歴史の中でキリスト教の中にイスラム教のテイストも混ざったスペインでは、
幾何学模様のタイルやクッションなどもポピュラー、観葉植物をミックスするのがスペインっぽいインテリアスタイルでしょうか。
ボヘミアンなテイストやモロッカンスタイルとも親和性が高い、
異国感を感じながらリラックスできる雰囲気が魅力です。
そんな個性豊かなスペインの香りがするインテリアをカーテンでお楽しみ頂きたく、びっくりカーテンではスペイン製の生地を使用したカーテンをたくさん取り扱っております。
異国情緒を感じさせる大胆なデザインが魅力のカーテン、
いくつかおすすめのものをご紹介いたしますね。
ナチュラル&リゾート 【 BOTANIQUE-ボタニークシリーズ- 】 <ボタニックペイズリー コーラル>
※別色でグリーンもございます。
ナチュラル&リゾート 【 BOTANIQUE-ボタニークシリーズ- 】 <maleza マレッサ グリーン>
※別色でオレンジもございます。
ナチュラル&リゾートがテーマの 【 BOTANIQUE-ボタニークシリーズ- 】より、スペイン産の輸入生地を使用した、人気の商品です。
マレッサ、ボタニックペイズリーともに優しいタッチで味のある水彩風のデザインが魅力ですね。
【Luce.(ルーチェ)】モダン&シャビーシック < Urbion ウルビオン グリーン>
【Luce.(ルーチェ)】モダン&シャビーシック < Bolonia liberty ボロニアリバティ ピンク>
※別色でグレー、ブルーグリーンがございます。
ウルビオンとボロニアは、びっくりカーテンのプライベートブランド<Luce.(ルーチェ)>のシリーズ。
スペインで活躍する精鋭デザイナー協力のもと、自然をモチーフにしたシャビーシックなデザインを作り上げました。
ヨーロッパのトレンドがふんだんに詰まった、こだわりのカーテンをお届け致します。
また、スペイン製生地使用のシリーズとして、
「エセンシア」 シリーズもとっても人気です!
デザイン大国スペインならではの美しい生地を使用し、
日本の熟練の技術で丁寧に縫製した、デザイン・品質ともにお楽しみ頂けるシリーズです。
これらのスペイン生地使用のカーテンたちは、
大阪本町店で展示しておりますのでぜひぜひ実際に見てお試しくださいませ!
ご来店を心よりお待ちしております♪
お読みいただきありがとうございました☆
カーテンでいろいろな国のテイストを取り入れ、世界旅行気分をお楽しみ頂けましたら幸いです!
びっくりカーテンツアーズ、次はどの国に行きましょうか?
次回もよろしくお願い致します!!
びっくりカーテンツアーズ、その他の国はこちらからどうぞ!
【 びっくりカーテンツアーズ バックナンバー 】
大阪本町店 北井