東京・吉祥寺店 スタッフ日記VOL.217海の香りと魚の気配

モイモイ!
お久しぶりです。吉祥寺店の大釜です。

いつの間にか2024年も半年を過ぎようとしていて、時の流れの速さを感じる日々を過ごしております。
梅雨の時期はなかなか自転車での通勤ができない日も多く、早くこの時期が過ぎないかなと思うタイミングだったりもします。

今日は寒さも薄らぎ、雨が降り続ける前のこの時期に久々に釣りに行こうと思い立ち、釣りに行ってきたのでその時のお話をしていきます。

5月某日、天気は快晴、潮回りは大潮で絶好の釣り日和!ということで、都内で時々お世話になっている<若洲海浜公園>に行ってきました。
いつもは始発で向かうのですが、今日の本命は夕まずめ(日没前後の時間帯)だということで、正午を目指してゆったり釣行に向かっていきます。
到着してから16時ごろまでは、堤防でのんびりちょい投げ釣り(若洲海浜公園では上からの投げ釣りは禁止されています)をスタート!
2本の竿でそれぞれ違うエリアを探索していきます。
釣りを開始して1時間ほど経った頃、片方の竿の餌を変えようと仕掛けを巻き上げているときでした。
ピクピクッ!と置いていた竿に反応が!
竿を持ち変えてゆっくり竿を立て、魚がかかっている感触を感じました。
そのまま巻き上げ、何が釣れたか確認すると15センチほどのハゼと良型の25センチほどのハゼが一緒に釣れました!
坊主は逃れてほっと一安心。
しかも個人的ハゼの最大サイズ更新に心が躍る瞬間でした。

ただし、今日の本命は夕まずめの時間帯!
狙いは根魚のメバル!東京湾奥ではなかなかお目にかかれないお魚ですが、狙った魚が釣れる瞬間の感動はひとしおです。
場所を人口磯のエリアに移し、仕掛けを海に落としていきます。

時刻は19時をまわり、すっかり日が落ちてきました。
あまり暗くなると一人釣行には危険なのでチャンスはあと30分程度。


竿先の反応に集中しながら、仕掛けを落としていきます。
グンッとした引きを感じたのは、仕掛けを巻き上げる直前の足元でした。
この日一番の強いあたりに、気分が高揚します。
このあたりは、メバルか?どうだ?
そう思いながら釣り上げた魚は<チヌ(黒鯛)>でした!
中学生のころ釣りたいと思い狙ったこともあったチヌですが、その頃は願いかなわず、この歳まで釣ったことは一度もありませんでした。
小さいながらも立派なチヌ!
メバルではありませんでしたが、そんなことは忘れてただただうれしい瞬間でした!


その後も時間の許す限り釣りを続けて、ちびカサゴを1匹釣り上げました。
根魚は成長が遅いため、大きくなったらまた会おうと約束をして海に返し、この日の釣行は終了。
最高記録のハゼと人生初のチヌをお持ち帰りしておいしく塩焼きでいただきました。

いや~、やっぱり釣りは楽しいですね!
たとえ釣れなくても海の中を想像しながら、どこに魚がいるのだろうと探る瞬間ものんびりと海を眺めて竿に反応が出るのを待つのも楽しいですが、やっぱり釣れると一番うれしいですよね。
また来ようと思いながら、真っ赤になった両手を見つめ日焼け止めを塗る大事さを感じた釣りのお話でした。

さて、みなさんご存じびっくりカーテンには<海>をテーマにしたプライベートブランド【 MARINE & PIER マリンピア】があるので、これからの時期に向けて少しご紹介して今日のお話は終わりとさせていただきます。

・ウミノセカイ 
釣りをしながら想像するのはまさにこんな世界。
海底に生える海藻や、駆け上がりといわれる地形の変化、そしてその周辺を自由に泳ぐ魚たちの姿です。

釣りのイメージトレーニングにももってこいの、このカーテンは吉祥寺店にもおいてあるので、ぜひ実物をご覧になりたい方はお店へもいらして下さい!

趣味をお部屋に落とし込むのであれば、自慢の釣り道具をしまい込むのではなく、マリンテイストのインテリアとして飾っていただくのもおすすめですよ!


お店だけでなく、釣りをしたことがないという方はぜひ一度釣りにも行ってみてください(笑)

そろそろ今回のコラムもお別れのお時間になって参りました。
次回のコラムでまたお会いしましょう。
モイモイ!