こんにちわ!クキモトです。
以前田中のブログにて
ココハナVOL.150 ~カーテン・ブラインド・ロールスクリーン…窓装飾の選び方について~
を更新しておりましたが、今回はこちらを少し違った目線で、こんな窓の時はどんな製品がおススメか?と言った形でご紹介させていただきます。
最近は企画型の分譲住宅から、大変凝った注文住宅が増加した為、現在多種多様なお窓がございます。
その中で代表的なお窓から、おススメのウインドウトリートメント(製品)をご紹介させていただきます。
【掃き出し窓】
縦にも横にも大きな【掃き出し窓】。
掃き出し窓は人が出入りするような所にありますので、LDKやベランダやバルコニーに続く洋室などに設置の多いお窓となります。
こちらにおススメの製品は何といっても<カーテンレールとカーテン>です。
掃き出し窓にカーテンがおススメな理由としては、一番は目立つ箇所に設置のウインドウトリートメントとなりますので、
[デザインが豊富]な点がおススメする大きな要因でございます。
その為お好みにあったデザインの物をお選びいただけます。
また、生地を引っ張り開け閉めするので、素早く開閉出来き、開け閉めの多いお窓に適していると言えるでしょう。
<カーテン>はびっくりカーテン最大の強みであり、当店だけのオリジナルやその他海外から輸入しているカーテンなど沢山ご用意がございます。
カーテンはテイストやお色味別でご用意させていただいておりますので、きっとお好みのカーテンが見つかるかと思います。
モロッカンテイスト<patati patata~パタティ パタタ~>
西海岸テイスト<MARINE&PIER ~マリン&ピア~>
ボタニカルとユニークを掛け合わせた<Botanique ~ボタニーク~>
その他に掃き出し窓にはスラットが縦型の<バーチカルブラインド>がおススメとなります。
縦にも横にも大きなお窓には縦型のブラインドが存在感があり、一気にスタイリッシュなイメージになります。
また、生地もアルミブラインドとは違いほとんどがファブリック素材なので、スタイリッシュなイメージになりすぎないような柔らかな生地もお選びいただけます。
【腰高窓】
【腰高窓】は恐らく住宅の中で半数以上がこちらのお窓になるかと思います。
こちらには<カーテン><ロールスクリーン><ベネシャンブラインド><バーチカルブラインド><シェードカーテン><プリーツスクリーン>など様々なウインドウトリートメントがマッチ致します。
逆に合わない製品は無いのではないかと個人的に思います!
周りのお窓や雰囲気に合ったウインドウトリートメントをチョイスしていただければと思います。
【出窓】
【出窓】は出窓の窓面を沿って<カーテン>をつけるのか、お部屋側に取付位置を設定するのかなどでお選びいただく物が変わって来るかと思います。
出窓面に沿ってカーテンを付けたい場合は通常のカーテンレールではなく、<カーブレール>がおススメでございます。
また<シェードカーテン>をお部屋側につけるなどするとエレガントな仕上がりとなります。
窓側、お部屋側それぞれにウインドウトリートメントを付けるコーディネートも大変素敵です。
【スリット窓】
明かり取りや、空気の入れ替え用として縦に細長い窓になります。
こちらにはどういった製品がおススメでしょうか。
縦に細長い窓なシャープ印象を与えますので<ロールスクリーン>や横型の<ベネシャンブラインド>がお窓のイメージに合いおススメでございます。
特に<ロールスクリーン>は横幅の狭いスリット窓の様の10~30㎝以下の専用品も出ていたりと特におススメとなります。
ただ、丈が長すぎると巻き上げるのが少し大変かもしれません。
またこの様な箇所には通常のフック仕様のカーテンではなく、カーテンの上部を筒状にし、突っ張りポールなどを用いる<カフェカーテン>仕様にて目隠しされるのも素敵です。
【高窓】
天井に近い所に設置する明かり取りや換気の為に設置する事が多いお窓となります。
こちらには<ロールスクリーン>と<ベネシャンブラインド>に加え<シェードカーテン>や<カフェカーテン>がおススメでございます。
ただ、横型のブラインドやシェードカーテンにされた際に製品の[たたみ代]が発生します。
その為、横に幅広く、縦に短いお窓に、上記商品などをたたみ代を考慮せず取り付けてしまうと、畳んだ際も窓ガラスの半分ぐらいが隠れたままといった事が起こりうるので、注意が必要です。
また、吹き抜けなどのお窓ですと<電動製品>が操作の面からおススメとなります。
電動製品については過去のブログにてご説明させていただいておりますので、よろしければそちらもご参考くださいませ。
ココハナVol.138~男子はみんなメカが好き 勝手に便乗編~
ココハナVOL.152 ~男子はみんなメカが好き スマート家電編~
【地窓】
地窓は床に接する位置にある窓で、こちらも明かり取りや換気の為に設置するお窓となります。
おススメは高窓同様<ロールスクリーン><ベネシャンブラインド><シェードカーテン><カフェカーテン>がおススメでございます。
【たたみ代について】
[たたみ代]は製品の生地や羽の部分の【収納した際の厚み】を指します。
こちらはカーテンを含めほとんどのウインドウトリートメントにて発生してしまいます。
実際にたたみ代について考えてみましょう。
下記に掃き出し窓と腰高窓の際のたたみ代についてご案内致します。
★掃き出し窓、幅200×丈200㎝の発注時
・カーテン+レースカーテン
…片側カーテン上部で約15~20㎝程度(生地により異なる)
・アルミブラインド
…約11㎝のたたみ代(縦)
・バーチカルブラインド
(スラット100㎜/両開き/コード&バトン式の場合)
…操作側約16㎝/反操作側約14㎝(横)
★腰高窓、幅120×丈100㎝の発注時
・カーテン+レースカーテン
…片側カーテン上部で約10~15㎝程度(生地により異なる)
・シェードカーテン
…約21㎝のたたみ代(縦)
・アルミブラインド
…約8㎝のたたみ代(縦)
・バーチカルブラインド
(スラット100㎜/両開き/コード&バトン式の場合)
…操作側約12㎝/反操作側約10㎝(横)
お客様によっては窓にこのたたみ代が干渉しないようにしたい!と言う方も居られるかと思いますので、
カーテンの場合は窓に対して左右それぞれ10㎝以上長くしていただいたり、
メカ物については各商品ページにたたみ代の計算方法をご覧いただくか、もしくはお気軽に当店へお問い合わせくださいませ。
※この際に通常取付ける位置よりも窓の上部や左右への取付となるかと思います。
その為、取付される位置に下地が入っているかどうかの確認が非常に重要となります。
計算した取付箇所に下地があるかどうかの確認、建築中であれば工務店様へその位置へ下地を入れるようにご指示等お願い致します。
【まとめ】
今回はお窓事に適した製品をご案内させていただきましたが、あくまで操作性などでのおススメの内容となります。
着けられないと言った事が無ければ、一番は気に入っていただいた製品をお好みのお窓に着けていただく事が良いかと思います。
たたみ代についても多少であれば窓に掛かってしまっても気にならない、むしろ一般的な仕上がりでございます。
また枠内に取付などをしていただいた方が見た目もスッキリとしますので、極端にたたみ代側が狭いなど無ければ、気になさらなくてもいいかも知れません。
お窓事におすすめな製品とたたみ代について本日はご紹介させていただきました。
ご参考にしていただければ幸いです。