【ココハナ ~vol.79 北井の畑だより~2020新春】

お世話になっております。
北井でございます。
 
2020年!令和2年!
あけましておめでとうございます。
今年もびっくりカーテンをよろしくお願い申し上げます。
 
皆様、年末年始はいかがお過ごしでしたか?
当店もお休みをいただき、
北井はこの年末はいつも以上にゆっくり過ごしました。
基本的にだらだら食べていたので、
多少成長して戻ってまいりました。
 
このお休み中は、奥さんの実家でお餅を丸めたり、
 

 
年明けには実家に帰って孫を親に見せたり、そんな感じでした。
 
のんびり平和なお正月でしたので劇的なこともなく、
実家のはっさくの話でもしようかと思います。
新年最初のブログネタがはっさくでいいのだろうか・・・
 

 
まずは、はっさくについてですが
皆様、はっさくについてどのようなイメージをお持ちでしょうか?
硬い、皮が剥きにくい、爪が持っていかれる、苦い。
どうせそんなところでしょうよ。
私もそんなもんです。
 

 
Wikipediaによると、
万延年間(1860年)に、現在の広島県尾道市因島田熊町にあった、
小江恵徳上人(えとくじょうにん)という方のお家の近くに生えた雑柑が原木であったそうです。
 
気候が温暖であるなど柑橘が育ちやすい自然条件が整っている因島には古くから多くの種類の雑柑がありますが、
これは東南アジアまで勢力を広げ活躍した村上水軍が遠征先から苗木や果実を持ち帰ったことも考えられるそうです。
 
柑橘を食べた後に残った種からはいろいろな種類の柑橘が生長し交配を繰り返しながら、
雑柑といわれるたくさんの種類の柑橘が生まれたと考えられている。とのことです。
1910年(明治43年)の調査の結果、病気に強くはっさくの優秀性が認識されたため、一躍栽培の機運が高まり、
1925年(大正14年)秋には出荷組合が設立されて販路拡大が図られていき、現在に至るというわけですね。
 
「ハッサク」という名前がついたのは1886年(明治19年)で、
八朔((陰暦の8月1日)の頃から食べられたからと伝えられているものの、
実際にはこの時期にはまだ果実は小さく、食用には適さない。
現在では12月~2月ごろに収穫され、1、2ヶ月ほど冷暗所で熟成させ酸味を落ち着かせたのち出荷されます。
 
かいつまんで紹介いたしましたが、
詳しくはWikipediaをご参照ください。
いつもお世話になっております!
 
 
なお、含まれる苦み成分は加工の過程で熱を加えられると苦味が増すので生食がおすすめです。
そのまま食べるのもいいですが、サラダに入れたりもおいしいです。
私は昔、ゆず茶的なものを作ろうとして皮やら中の白いところを煮た挙句、軽い地獄を経験しました。
 
うちの実家は農家ではなく、裏の畑で父が放・・・のびのび育てているので半ば野生化しています。
ネーブルやミカン、キンカンも近くにあるので、おそらく軽くハイブリッド状態です。
わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい、そして3月ぐらいにおいしく食べたい。
そんなはっさくたちでした!
 

 
 
そんなわけで、今回はこちらのカーテンをご紹介。
 
【Y.デザインスタジオシリーズ】北欧デザイン・コットン100%・非遮光カーテン <ポメグラ レッド>● 両開き仕様
https://www.bicklycurtain.com/?pid=142167909
 

 
ザクロやないかい!
いやいや、そうなんですが北井家の野生化したはっさくはポメグラのデザインくらい種が多いです。
役に立たない情報をはさみつつ、今年もがんばります!
 
 
【Y.デザインスタジオ シリーズ】
かわいい北欧テキスタイルの数々を生み出している、
スウェーデンの「Y.デザインスタジオ」が手掛けた生地を直輸入したシリーズです。
身近なモチーフを手描きした自由で温かみのある線、鮮やかな色使いが魅力的なコレクションです。
 

 
https://www.bicklycurtain.com/?mode=f454
 
 
 
それでは2020年もびっくりカーテンを何卒よろしくお願い致します!
今回のココハナは北井がお送り致しました!
次回もお楽しみに!
 
【北井】