こんにちわ。びっくりカーテンの神田です。
今日は3月14日、そう、円周率の日!
なんてお話を数学に詳しいお歴々がしているとは思いますが、
世間一般では本日はホワイトデーです。
昨今ではバレンタインの風潮も昔よりは変わってきて、
余りそのタイミングに恋愛事を持ってくるような世代も少なくなってきたそうな。
バレンタインデーは自分や友人、渡したい人にチョコを渡す日。
しかしながらホワイトデーはもらった分のお返しをする日というのは今も変わりなく。
びっくりカーテンでも女性スタッフの方々が
バレンタインデーにチョコを用意してくれましたので、
それは是非にもお返ししないとというお話。
実は私、抹茶以外にも趣味がいくつかありまして、
その内の一つがお菓子作りなんです。
といっても見栄えの良い豪華絢爛なスイーツの数々を生み出すほどの腕は無く
趣味程度のモノですが、
今回その腕を大いに振るおうと立ち上がりました。
作るべきは巷で流行りの<バスクチーズケーキ>。
もう流行りが廃れた気がしなくもないですが、
コンビニでも未だ売れ行き好調そうな新種のチーズケーキにチャレンジ。
<バスクチーズケーキ>とはベイクドチーズケーキに似た触感で、
スペイン・バスク地方にあるバル【ラビーニャ(La ViÑa)】で出されているチーズケーキが発祥。
通常のベイクドチーズケーキがスフレと違い身の詰まったチーズケーキで、
表面にほんのり焦げ目をつけているのに対し、
バスクチーズケーキは失敗したのではないかというくらいに焦がしているのが特徴です。
しっとりとした食感で重みがあり、
スイーツながらお酒にも合うほどの濃厚な味わいが魅力。
2018年、東京にて専門店の出店から火が点き、
今や様々なスイーツショップやコンビニで取り扱われている
定番といえるほどの人気スイーツ。
今回はそんなバスクチーズケーキのお手軽な作り方をご紹介。
材料は以下の通り。
・クリームチーズ 400gくらい ・全卵 2個
・砂糖 およそ80g ・薄力粉 大さじ一杯程度
・生クリーム200ml
作り方はいたって簡単。
上記の材料を混ぜて焼く、以上。
それは流石にざっくり過ぎますので、
もう少し具体的にご説明して参ります。
まず、クリームチーズを出します。
6号サイズで大体400gくらい。
個人的にはチーズ感増し増しが好みなので多めに入れます。
これが滑らかになるまで混ぜるのですが、
常温に戻しておかないと大変根気のいる作業になります。
そんな時はチンして細かく切り刻んでから作業しましょう。
泡だて器を軽く振って、泡だて器の中から落ちるくらいになればOK。
そこに砂糖を入れます。
甘いとクドくなってしまうのでそれなりの量で。
80gも入るのかと悩んでしまう方もいるかと思いますが、
全部体についてもたった0.08㎏です、誤差の範囲。
シャリシャリ言わなくなるまで混ぜたら、
別途溶いておいた卵を投入。
2回に分けて、都度しっかり混ぜましょう。
はじめは卵と混ざる感じが無くて少し戸惑いますが、
しばらく混ぜるとスムーズに混ざり合ってくれますのでご安心を。
全部混ざるといい感じに黄色くなってきます。
そこに薄力粉を振るって投入し、
混ぜたら生クリームを全部注ぎ込みます。
で、かき混ぜるとタネは完成。
後は焼くだけなのですが、今回ホワイトデーという事でもうひと手間。
板チョコを取り出して砕き、湯煎。
溶け切ったチョコを半分に分けたタネの片方に混ぜ込みます。
すると、白と黒の2種類のチーズのタネに。
それをクッキングシートを入れた型にうまい事注ぎ込んで、
串やらなんやらでかき混ぜてマーブル模様に仕上げます。
チョコマーブルバスクチーズケーキの出来上がり。(まだ出来てない)
そして220℃に予熱したオーブンで30分~40分。
焼いてる途中に以上に膨らんだりするのでクッキングシートを高めにしていますが、
高すぎるとオーブンに入らないのでその辺り注意しましょう。
で、焼きあがったらこんな感じ。
マーブル模様なんて始めから無かったんだと言わんばかりの焦げっぷり。
粗熱を取って、冷蔵庫で一晩冷やします。
冷やす前に切って食べると中々フワトロな感じも味わえますし、
冷やして食べるとぎゅっと詰まったチーズケーキが楽しめます。
切ってみると中々きれいなマーブル模様、が?
味は手前味噌ながら美味しいので、良しとして戴きたい。
全部混ぜて焼くだけの簡単バスチー。
ホイップクリームとかブルーベリージャムとかを添えると華やかで
写真映えしそうなのですが、そういうのは他の人にお任せします(笑)
お写真だけだとよくわからないという方は、
是非ご家庭で是非お試し下さいませ。
今から練習すれば来年のバレンタインやホワイトデーには十分間に合いますよ。
それでは、次回のココハナもお楽しみに。
【 担当:神田 】