皆さまこんにちは!
本日もモロッコ現地からフレッシュなコラムが届きましたよ!
今回はどんな情報なのかドキドキ(o´艸`) さてさて、始まります!
皆さんこんにちは!
先日、日本人女性のモロッコ旅行のアテンドで、サハラ砂漠へ行って参りましたよ!(*^-^*)
今回のコラムでは「ラクダさんと仲良くなれるとっておきの方法」を、その道のプロに聞いてきたので皆さんとシェアしたいと思います。でもその前に、少し[サハラ砂漠]についてご紹介しますね。
サハラ砂漠は一回行けば満足ってな感じではなく、行く度に好きになってしまう不思議な場所なんです!
例えば、ラクダに乗ってキャラバン隊を体験したり、サラサラの砂の上に寝そべって満天の星空を眺めたり(流れ星☆は必ず見れます)、広大な砂地の上を4WDで駆け巡ったりとか等々、普段の日常生活で味わえない事を体験(=「魂が揺さぶられるほどに感動」)できるから、人々はますます砂漠に魅了されてしまうんですね! この不思議な現象を、現地では「サハラ・マジック」と呼ぶそうです(*^-^*)
(太陽の日差しの具合(時間帯)によって、砂の色は変化するんですよ)
アフリカ大陸北部にあるモロッコ。
サハラ砂漠はお隣の国、アルジェリアとの国境付近にあります。
サハラ砂漠へは、カサブランカにある空の玄関口「ムハンマド5世国際空港」到着後、電車やバス、又はタクシーを乗り継いで行きます。
カサブランカからメルズーガ(砂漠)までは移動時間が合計約18時間ですが、途中にモロッコ雑貨ショッピングが楽しめるマラケシュや、映画の撮影都市として有名なワルザザートに宿泊し、各所で楽しみながら行くので、距離的にそんなに遠くは感じません(^-^)。
サハラ砂漠入り口付近にある村での写真です。
私がサハラ砂漠へ行った日は11月の初旬でしたが、さすが砂漠ですね。日中は25度ぐらいの気候で、現地では Tシャツの人もいて、とても暖かかったです。。。
ってゆうか、用意してたトレーナー姿では暑かったです!笑 (但し、夜にはダウンジャケットが必要でしたよ)
この村には、テント泊ツアーで使用する、ラクダさんの待機小屋がいくつかあります。
だからね、道にはラクダのフン(くさくない)が転がってるんです(笑)
私達は、砂漠のホテルに着いて、まずホテルに1泊しました。そして、翌日に今回のモロッコ旅行の目的の1つである 「ラクダトレッキング&テント泊ツアー」 (ラクダトレッキング+サハラ砂漠での夕日&朝日鑑賞) に参加しました。
各自、自分の好きな砂山で座って、夕日が沈むのを待ちます。
ホテルのフロントに夕方4時に集合。
大きなスーツケースをホテルに預けて1泊分の荷物を持ち、サハラ砂漠の奥の方にあるテントまで約40分間ラクダに乗って移動します。
自分はどのラクダさんの背中に乗るのか、待ってる時からワクワクしますね♡
「初めまして♡ 私を乗せてくれるラクダさん。 今日は背中に乗せてくれるのね、ありがとう! とっても楽しみにしてました」 って、乗せてもらう前に頭とかをナゼナゼしながら、ラクダさんとコミュニケーションをとりたかったけど、私がラクダに触るのを緊張してるのが分かったらしく、最初の方はお互いぎこちなく、何だかなじめませんでした。(本当はもっと仲良くなりたいな。。。、私はその事が少し気になってました)
日常の事は忘れて自然の風、自然の音を楽しみます。
椅子とテーブルが可愛いですよね!
ウェルカムミントティーをもらった後は、各自日没まで自由時間。
夕日が沈んでいくのを眺めながら、テントまでお客さんを運んできて座って休んでるラクダさん達を見た時、私はふとこう思いました。
ご主人に言われた通り、テントまで背中に乗せて運ぶのが彼らの仕事。
この段階でのラクダさんにとっての私は、通常のテント泊ツアーに参加する「お客さんの中の1人」
でもね、なんか違うんだな~。 もっと 「何かをしたい自分」 がいる。。。。。
そうだ!!! わかった!!
「私、ラクダさんと仲良くなりたいんだ!!」
「私、ラクダ引きのお兄さんみたいに、自然に彼らとスキンシップ出来るようになりたい♡」
実は私、「ラクダトレッキング+・テント泊ツアー」の参加は、これでもう6回目なのです!でも、何故かラクダさんナに自然に触る事ができなくって。(ナゼナゼしてる時に、腰が引けてる自分がいた)
どこを触るとラクダさんは嬉しいのか? 反対に、どこを触られると嫌なのか。
まず、そこを調べてみるのが、ラクダさんとスキンシップをとる近道なのでは!と私は思いました。
そこで、他の旅行者がテントで眠りについた後、私が乗ったラクダを先導してくれた、ラクダ引きキャリア歴15年のモハマドさんのところに「ラクダさんと仲良くなれるコツ」 を教えてもらいにいきました。
そして、実践です!
懐中電灯を持ってテントから少し離れたラクダさんのもとに行き、サハラ砂漠で満天の星空のもと、モハマドさんにやり方を教わりながら、私を背中に乗せてくれたラクダさんに30分ほどマッサージをしてあげました。
おじいちゃんの代からラクダ引きだそうです。
彼は6頭のラクダを所有してます。
マッサージをしてあげました。
前置きが長くなりましたが、皆さんお待たせしました!
ラクダ引きキャリア15年・モハマドさん伝授の 「ラクダさんと仲良くなれるとっておきの方法」 =ここを触ると喜んでくれる! を皆さんにご紹介しますね(*^-^*)
① 脚(膝から上の部分)
手のひらで柔らかく包み込むように持って、左右にその手をずらします。脚の毛は短いのでマッサージしやすいですよ。
② 横の首筋
5本の指先を立てるような感じで、指先をラクダさんの首筋に当てます。そして上から下の方向でマッサージを繰り返します。
ラクダさんが触ってもらって喜んでくれる部分を知っておくのも大事ですが、同時に、触られると嫌がる部分も理解しておくと、彼らとより親しくなれますね💛
① 顔(ほっぺ)
② 頭(鼻の部分も)
あらら。。私は今まで、ラクダさんとスキンシップを取りたいと、思いっきり顔と頭をナゼナゼしてました。
なるほど!やっと、ぎこちなかった理由がわかりました!!
ラクダさんは苦手な部分を触られるのが嫌だから、顔をそむけようとしてたのです。
実際このラクダさんが苦手とする2か所を、ラクダ引き歴15年のモハマドさんにやってもらいました。
すると、本当にラクダさんは嫌がって顔をそむけてました。
やっぱり、その道で働いてた専門の人に聞くのが一番ですね!
お陰様で、それ以来、私担当のラクダさんとはすっかり仲良くなれましたよ。
テント泊の翌日、モハマドさんに 「この緑のラクダの綱を持ってて」とか、「綱を持ってこっちに連れてきて」とか、色々働かされました(笑)
そうね、私、モハマドさんにもラクダ引きの助手として、早速信頼されるようになったんだわあ(*´▽`*)
楽しいモロッコからのお便り、次回も楽しみにしててくださいね!
ではまた (*^-^*)
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