こんにちは!
暑いとわかっていながら外出しがちなモロッコ部のむらかみです。
晩夏といえど、まだまだ暑い日が続きますね…!
この夏は長期休暇ということでバカンスを楽しんだ方も
多いのではないでしょうか?
最近はホテルで過ごす『ホカンス』も流行っていますよね♪
海育ちなむらかみとしては、
リゾート地の雰囲気や、食べ物などはかなり惹かれる存在…!
ふとモロッコのリゾート地やホテルはどんな感じなのだろうと
気になり、猛烈に調べてみたところ、なんとも魅力的な
情報をキャッチしました…!
■豪邸に泊まれる?『リヤド』とは
調べてみたところ、モロッコには世界有数のホテルブランドや
一般的な宿泊施設はもちろんあるのですが
特に人気なのが『リヤド』という宿泊施設。
リヤド=庭だそうですが、
『邸宅』と訳されたりもするそうです。
意味としては『モロッコ伝統家屋』の一形式を指すものだそう。
感覚で言うと、個人オーナーが貸し出している『ゲストハウス』が
近いのかな…?というところですが、
その実態は『邸宅』という名に相応しい
豪華でリッチな空間に仕上がっています…!
■中庭がある!
モロッコの歴史的建造物の特徴ともいえる『中庭』
ほぼ全てのリヤドにあると言っても過言ではないそうです。
鮮やかな観葉植物が植物園さながらに飾られていたり、
プールや噴水があったり…。
タイルやそこかしこの模様もアラビックで
まさに、リゾート!といった風情を演出しています。
■旧市街(メディナ)に多く見られる!
歴史的建造物であることがほとんどなので、
当然と言えるかもしれませんがだいたいのリヤドは
旧市街に多く存在するとのこと。
とりわけ、歴史の深い都市『マラケシュ』や『フェズ』などが
メインスポットとのこと。
周りの建物の歴史を知った上で、リヤドを選ぶと
より旅に深みが出そうですね!
■規模は大きくはない
豪華絢爛なリヤドですが、元々の用途は
住居として建てられたものがほとんど。
もちろん、一般的な住居よりはかなり大きいですが
有名なリゾートホテルなどと比べるとやはり規模はそこまで
大きくはありません。
京都の一等貸しタイプのホテルなどとイメージが近いかも?
むしろ特別感が出ていいなと個人的に感じました♪
■オーナーさんが優しい
ホテルと違って、個人経営であることがほとんどなリヤドは
オーナーさんの温かみを感じられる
ちょっとしたサービスがあったり、
現地の観光スポットを教えてくれたりと
かなりアットホームな雰囲気の場所が多いそうです。
旅の思い出として、現地の方とのコミュニケーションを取りたい!
という方には特におすすめポイントです♪
■見つけにくい!
上記したように、旧市街地に多く見られますが
旧市街自体が迷路のような街並み。
更にそこに溶け込むように存在しているリヤドは
見つける難易度がかなり高いとのこと。笑
案内を見ても分かりづらい場合が多いそうなので
行く際は事前に経路をしっかりチェックする必要がありそうです。
■それぞれにオーナーさんの個性が光る!
元々は裕福な家庭の住宅として作られたリヤドは、
細かな誂えまでそこはかとはくラグジュアリー!
オーナーさんやご家族のセンスが光る作りになっています。
公共施設では見られないような雰囲気と、
ヨーロッパのエッセンスも加わって
それぞれがオンリーワンな空間に仕上がっています。
もしいかれる機会があれば、ぜひ自分のお気に入りの場所を
見つけてみてみたいものですね!
■いかがでしたか?
ちょっとした隠れ家感のあるリヤド。
日本でも歴史ある建築物を再利用したお宿やお店は
たくさんありますが、
日本にはないエキゾチックな様式は目を惹くものがありますよね。
まだまだ夏は続きます!
今からモロッコに行くのは難しいかもしれませんが、笑
リゾート気分が感じられる場所などを見つけて、
夏のラストスパートを思いっきり楽しんでまいりましょう!
それでは、またの機会に♪
むらかみでした!
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