【TBL VOL.29 もちの旅コラム インド・デリー(前編) 】
こんにちは!びっくりカーテンの「旅」担当、もちです!上のお写真はインド旅中に「インスタ映え」ごっこをしたときのお写真。
まさか誰もこの写真がトイレの建物前で撮影されているとは思わないでしょう(笑)
さて、今回はインドのデリー、アグラのタージマハル。
夏季休暇中にびっくりカーテンのスタッフが旅をしてまいりました。
インドに行きたいと思ったのは、実はインテリアを扱うお店で働く中で、インドでの商品開発に力を入れたいなと思ったからなのですが、綿の産地で有名なインドでは手作りのインテリアの製造が盛んで、きらめくような欧米向けの商品が日々開発されているんですよね。今私が働くびっくりカーテンのお店でもクッションカバーやカーテンの一部はインドで開発された商品なんです。
しかもとても人気なんです!!
商品については後ほどご紹介させていただきますね!
では、今から私達と一緒にインドの旅を楽しみましょう♪
インディラ・ガンディー国際空港
関空から中国の広州でのトランジットを含めて約11時間のフライトの後に降り立ちました。
インディラ・ガンディー国際空港 です。
壁から出た手がもう、インド感満載ですよね。すごく興奮しました~!
全員が初めてのインドでしたので、今回はガイドさんに出迎えていただきました。
ホテルに移動して、明日に備えます。
ホテルはとても良いホテルでした。直前に予約したのでこのグレードのホテルか、または最低限のホテルかしか空きがなく、やむを得ずハイグレードのホテルにしました。
ホテルのロビーです。大きなホテルでした。
こんな感じです。水もお湯もちゃんと出ましたよ(笑)
バリやモロッコではお湯が出ない場面に頻繁に遭遇しておりましたので、覚悟しておりましたが良かったです。
でももちろん、飲水は絶対にミネラルウォーターを使用してくださいね!歯を磨くときもです。
これ、日本以外ではほとんどの国で必要ですので初めてインドへ行かれる方は覚えておいてくださいませ!
調光ロールスクリーンです。日本製品に比べると操作は非常に重くて両手でぶら下がる勢いじゃないと昇降できません・・・。
今回は神秘の国、インドを探訪する旅ですから、何かと事前にビビってしまいまして、大量に内蔵をいたわる薬や日本食を持ち込みました。
これが取り越し苦労になったのかどうかはお話の最後におわかりいただけるかと思います。
ぜひ最後までご覧ください!
翌朝。若干曇っていましたが、暑すぎず寒すぎず、ちょうど良い気候です。
まずは、ガイドさんのおすすめの寺院を訪れることに。
中は撮影が禁止されていますので、外で記念撮影しました。
地元の人々は朝、寺院を訪れ、額にビンディというグレーや赤や黄色の粉を付けてお祈りをしてから一日が始まるそうです。
寺院は基本的に裸足ですので、例外無く私達も裸足になりました。
ビンディは、ここではしませんでした。色は、神様によって違っているそうで、例えば破壊神のシヴァ神ですとグレーのビンディです。
色やその神様が叶えてくれる内容などもご説明をいただいたのですが、日本語への変換があまりにも難しい内容だったようで、ガイドさんに1時間近くご説明はいただいたのですが、全く理解できませんでした・・・すみません(土下座)
この日はデリーのショッピングセンターやショッピングモール、マーケットなどで買い物がしたいとガイドさんにお伝えしておりました。
本当に何かが買いたかったわけではなく、インドの人々がどんな暮らしをしてどんなファッションで、どんなお店をどんな値段で利用されているのか知りたかったんですよね。
でも、ガイドさんはなぜか私達を地元の人々が利用するお店につれていくのを嫌がるんです。
「インドの人の暮らしが知りたいんです。お願いします。」
と、何度も説得してようやく連れてきてもらえました。
地元の、特に若い世代の方がご利用されるショッピングモールだそうです。
ワクワクしちゃいますね!
エミゴンもテンションMAXです!
こういった、地元の方の日常に出会えると喜んでしまう我々です(後ろのコムギンは、何かに煙たい顔をしていますが・・・笑)
ここは、見つけた本屋さん。
何のカテゴリーがどこに・・・とかはもう、関係無いのかな(笑)
置き方が日本と違い過ぎて面白かったです。
グロッサリーストア。旅をすると必ず訪れたい場所の一つです。
地元価格がわかるのと、人々の生活に直結しているものが置いてあるからなのですが。
見慣れないフルーツにテンション上がります!
ですが、未知のフルーツに手を出す勇気は無く・・・。
マンゴーを1つ200円くらいで6つ購入しました。これがまた、めちゃめちゃ美味しいんです(*^^*)
→ 後に、この価格も実は日本人価格であることが判明しました!(汗)
さぁ、来ましたよ。
ガイドさんがローカルのお店につれて行きたがらなかった理由はおそらくこれです。
どうしても紹介したいお茶の店があると連れてこられたお店では、店員は日本語で対応してくれるのですが、値段がさっきまで見ていた値段の10倍以上します。
私達の表情もご覧の通り、疲れ果てています(笑)
観光客向けの価格設定なんですよね。
地元価格を知られてしまうと買い渋られるから、本当はローカルなお店には連れて行きたくなかったのではないかと思います。
それでも、折角連れて来てくださいましたので、それぞれお土産に2点ほどいただきました。
車へ戻る途中、女性が歩道でとうもろこしを焼いていました。
すごく良い匂いでお腹が空いてしまいました。
しかも、なんかすごく格好いいですよね、この女性。買おうか悩みましたが今回はやめておきました。
次回、チャンスがあれば挑戦したいです(*^^*)
翌日。
この日はタージマハルです。
ムガール帝国第5代皇帝のシャー・ジャハーンが愛する妻のために22年もかけて建設したお墓です。
インドに来たらガンジス川を見るかタージマハルを見るかというくらいにメジャーな観光地だと思います。
私達、目一杯楽しみたいと、サリーまで借りて気分を高めます(笑)
完全に自己満足ですが、女子旅はこうしたちょっとの演出がすごく思い出にも残りますしテンションが上がるんですよね!
何より、この服装、ツーリストに評判がすごく良くて、少し歩けば「一緒に写真撮りましょう!」と、様々な国の人たちに呼び止められては写真を撮られました。顔面は完全にアジア人なので、内心では申し訳無いなと思いつつ、すごく喜んでくださるので嬉しかったです(^^;)
決して戦隊モノのコスプレではありません(笑)サリーですよ、サリー!
変身は致しません!
タージマハルが、門の向こうに見えてきました!
ドキドキしちゃいますね!
はぁ~お噂通りの美しさですね(*˘︶˘*).。.:*♡
水路を中心にシンメトリカルです。
きっと、天候や時間帯によってまた表情が変わるんでしょうね。
まるで月のような美しさにしばらく息を呑みます。
お庭がとても素敵で、サリーのコスプレでテンションがMAXの私達。
女帝ごっこが始まります。
女帝コムギン、「苦しゅうない」と、申しております(笑)
近くにきてもきれいですね。
以前は靴を脱がなければならなかったようですが、このときは靴にカバーをかければOKでした。
入り口です。実際に中にも入りましたが、外観のほうが私には美しく思えました。
タイルワークがきれいですね。天然石を使用しているそうなのですが、赤い色はカーネリアン、ブルーの色はラピスラズリだそうですよ。
呼び止められて、一緒に写真を撮りました。
いろんな国からの観光客が訪れていましたが、皆さんフレンドリーで一緒に写真を撮ろう!と、キリが無いほどに呼び止められます。
それにしても、このグリーンのサリーの女性、アラビアン・ナイトに出てきそうなお美しさです。
こうして、タージマハルを2時間程度堪能して終了した後に、今度はムガール帝国第5代皇帝のシャー・ジャハーンとアクバル大帝がシャー・ジャハーンの愛する2人娘のために建てたというアグラ城を訪れました。
このお城、先程のタージマハルとは違い、赤い色をしていますが、中に入ると白い建物もあり、単純に赤砂岩でできた部分はアクバル大帝が、白大理石の建物はシャー・ジャハーンが建てたものだと判別できるそうです。
こちらのお城は先程とまた違った趣で良いですよね。
赤い建物とグリーンと広い空のコントラストがスケールの大きさをより際立たせます。
威圧感すら感じるこの堂々とした門構え。素晴らしいですね。
ここでスコールが。
みんながこの門の中で雨宿りをしていたのですが、なぜかどんどんと人が押し寄せてきて怒鳴る人が出てきて少し怖かったです。
「GO!Go!DON’T STOP!!GO!」とか言うんですよ。いやいや、どうぞお先にって感じですが、その男性は一向に動く気配なしです。。
程なくして小雨になり、ようやく中へと入りました。
中庭です。人がまばらで、景色も楽しめました。
回廊からはタージマハルが見えるんですよね。みんな、タージマハルと記念撮影に勤しみます。
どこから見ても美しい佇まいのタージマハル。
アグラ城のお堀も立派ですね。
ここはこのアグラ城を建立したシャー・ジャハーンが、息子に代替わりした後なんと息子に幽閉されてしまったという場所。
親不孝者ですよね~。
でも、せめてもの救いはタージマハルがこの塔からも見えることでしょうか。
シャー・ジャハーンも、死後はタージマハルに妻と共に埋葬されたとのことですのでせめてもの救いですよね・・・。
アグラ城を後にした私達はお昼休憩。カレーを食べました。美味しかったのですが、全然辛く無いので、「どうして辛く無いのですか?」
とガイドさんに尋ねますと、「子供用だからです。日本人はインド人の子供くらいの味覚ですからね。ハハハハ」とのことでした(笑)
私はもう少し辛くても大丈夫ですよ~って思ったのですが、大人のカレーは食べれない辛さもありえますよね。。
マンゴージュース、微妙に苦味が・・・(笑)
このテーブル、白大理石と天然石でできていました。日本でこんな代物にはお目にかかれません。
デザインも全て石です。カーネリアン、マラカイト、ターコイズ、ラピスラズリですかね。赤珊瑚にも見えますが。
素晴らしいテーブルでインドのお食事をいただき、感激でした。
帰り道。
パーキングエリアでなぜかコムギンが思い立って購入したこのチャイティー。
なんで?どうして?絶対にあたっちゃうやつじゃない??と結構しつこく止めたのですが、なんとエミゴン。
「大丈夫ですよ。」と、自らすすんで一口。「美味しい!!」
・・・。なんか、私だけコムギンの行動を否定する悪人のような感じ・・・?
イメージアップを画策して、私も飲んじゃいました。
えい!
「ゴクゴク・・・」
うん。確かに美味しい。なんだ、インドでも大丈夫なんじゃん!
・・・・・
何か伏線がありそうなこのチャイ。
私達のその後の行方は後半でご紹介させていただきます!
ぜひ楽しみにお待ち下さい♪
次回、ディープなインドをご紹介させていただきます。
びっくりカーテンで大人気のインド製品は、以下よりご確認くださいませ(*^^*)
【Patati Patata】 モロッコ柄の楽しい本格ジャカード織カーテン・フラット仕様 <スピカン ブルー>
モロッコから直輸入したインテリアとも相性バツグンです!お部屋をおしゃれにカラフルにコーディネートしたいなら、このテイストがおすすめです♪
【Patati Patata】 本格ジャカード織カーテン・フラット仕様 <マラケシュ>
フロントカットの超絶おしゃれなこのカーテン。日本ではまずこのリスキーな織物を作る工場はありません。
【GREENERY シリーズ】透明感が魅力のオパールプリントカーテン。
オパールのレースカーテン。本当に素敵なレースカーテンで、当店の薄地カーテンの中でも5本の指に入る人気ぶりです。
【FOR GIRLS】クッションカバー。フリンジやトリム使いが魅力です。
女性が大好きなポムポムやヒラヒラやキラキラがあしらわれている最高に可愛いクッションカバー。
ぜひお店でご覧ください!
【マリンピアクッションカバー&スツール】
解説不要なこの商品。
お部屋がおしゃれになること間違いなし!
【もちの旅コラム まとめてみるには以下からどうぞ!!】
仕入れの旅 モロッコ
15年ぶりのオーストラリア・パース
藍染を仕入れる旅 中国・昆明編
仕入れの旅 インドネシア・バリ編
インドの旅 <前半>
インドの旅 <後編>
インテリアコラム ボーホースタイル編
ドイツ・フランクフルトの旅
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