みなさんこんにちは
びっくりカーテンスタッフでインテリアコーディネーター&窓装飾プランナーのあまんだ・ら・かまんだらです。
さて、もうすぐ春。
お引越しにあたり、新しいお部屋のインテリアをあれこれ悩まれている方も多いのではないでしょうか?
コーディネートの参考にとインテリア系のSNSを眺めていると、素敵なお部屋の写真がいっぱい。
「こんなお部屋にしたい!」とあれこれ想像が膨らみますね!
当びっくりカーテンにも、毎日レビューと共にたくさんのお写真をいただいています。
商品に対する愛のこもったメッセージや素敵なお写真を見る度に、うれしさとお客様への感謝がMAXになるスタッフ一同です。
皆様、ありがとうございます!!!
さて、近ごろのスマホのカメラや画像編集アプリの進化はすさまじく、「映え」や「盛り」も一瞬。驚くほど手軽にプロ顔負けの写真が撮れるようになりました。
と言うことは、素敵なお部屋の写真を撮ることでインテリアをもっと楽しんでいただけるはず。
そこで今回は「お部屋や窓周りをもっと素敵に撮影するテクニック」をご紹介。
びっくりカーテンのレビューでいただいたお写真を実例に詳しく解説します。
ご自慢の窓辺や素敵なお部屋を撮影して、もっとインテリアを楽しみましょう!

目次 [隠す]
やわらかい自然光で撮影する
同じものであっても、色の見え方は光源(光の種類)によって違います。自然光では太陽のもと、忠実に色を見せてくれますが、人工光である蛍光灯では青白く、白熱灯では黄色っぽく、電球色ではオレンジっぽく見えます。
日中の撮影に照明を使うと、自然光と人工光が混じることで物そのものの色味だけでなく、混じった光が作り出す影も不自然に見えてしまうことがあります。撮影する際はできるだけ自然な光が入って明るい時間帯がベストです。
カーテンを閉じる時も、全部を閉めきってしまうのではなく、タッセルなどを使ってを束ねたり、部分的に光が入るようにすると表情に動きが出ておすすめです。

自然な光と影が美しい写真の一例
明や光源の違いによる見え方の違い


撮影のベストタイミングを見つける
自然光は季節や天気、時間帯によって異なり、朝の光は柔らかいですが、夕方には赤みがかった光に変わります。撮影するタイミングとしては晴れた日の午前中がベストですが、そうでない場合も窓の位置や大きさによって明るさが確保できる状況で、できるだけ日中がおすすめです。
ただし、日差しが強すぎると白く飛んでしまったり、影が暗くなりすぎて物の区別ができなくなることがあります。夏場や西日など直射日光が強すぎる場合は、雲で陰って日差しが和らいだときに撮影するなど、タイミングを調整してください。
また、撮影後でもスマホやカメラの「ホワイトバランス機能」を使えば、自然な色味に調整することができます。
時間帯によって異なる自然光での見え方

夕方強い日差しがサイドから漏れて白飛びしています



すっきりした部屋でおしゃれな印象に
写真に余分な物が写りこまないよう、お部屋を片付けておきましょう。
生活感が出たり、小物や雑貨など主役以外の要素が多すぎるとお部屋が雑然とした印象になってしまいます。
手前に障害物がある場合は移動させて、できるだけ窓にかぶる部分を少なめに。
ドレープカーテンは少し低い位置で束ねて、大きくヒダを引き出すとふんわり優しい雰囲気になります。
インテリアの主役を引き立ててくれるアイテム以外は減らし、物足りないと思ったら一つずつプラスしていくとちょうどよいバランスが見つけやすいです。
同生地を使ったカーテン&シェードのコーディネート


水平・垂直を意識しながら離れて撮る
お部屋の角や窓枠が画像の底辺に対し垂直になるよう、窓や撮影対象からは離れて「引き」で広めに撮影してください。また、後でトリミング(必要部分をカット)できるので、撮影時に対象物に近づき過ぎる必要はありません。基準となるポイントがきちんと垂直になっていると、画面の端の方は遠近法で斜めにゆがんでいるようでも自然な構図に見えるので安心してください。
カメラを傾けすぎたり、外側が歪みやすい広角レンズはおすすめしません。広角レンズをご使用の際は周囲の余白を多めにとってください。
構図を変える場合、普段の視線を意識してキッチン越しからリビングを撮ったり、ソファや床に座ったりする生活を踏まえて下から撮るのも自然な印象になります。
低い位置から撮影することで、天井が高く見え奥行も出るので空間がより広く感じられます。
床に対して部屋の隅の縦ラインがきちんと垂直になる事が重要

過度な加工や傾きは不要です
傾いた写真は不自然に感じるため傾けずに撮影してください。
画像の編集アプリやフィルタ機能も色々ありますが、芸術作品ではないため明るさ(露出)補正程度にし、セピア調に色味を変えるなど過剰な演出や加工は不要です。
ベースとなる写真は明るさの調整以外は自然な状態で。素材はシンプルにしておく方が、後でアプリ等で画像を加工する際にも使いやすいでしょう。
※レビュー等でご応募いただいたお写真は、当店においてもトリミングや明るさなどの調整をさせていただく場合がございます。


【お気に入りのポイント】をアピールする
こだわりの雑貨や家具にも注目


一押しのコーディネートは構図を変えて




その他のお気に入りコーディネートのお写真の例<




観葉植物とカーテンでボタニカルコーディネート



同じ窓も厚地の開け閉めで印象が変わります。




ペットと一緒の窓周りの写真は大歓迎


タッセルを使ったアレンジで連窓にリズムを使ったアレンジで連窓にリズムを


シンプルなカーテンも束ねると印象が変わります


シェードやロールスクリーンなどのメカものも!



AEロックやAFロックの機能を活用する
通常、スマホやデジカメは露出(明るさ)やピントが自動調整されます。そのため、直射日光が強い時や逆光時には明るい部分が白く飛んでしまったり、影が暗くなりすぎることがあります。そんな時は、カメラの【AE/AFロック】機能を使ってみましょう。明るさやピントの基準となる部分を手動で調整することで、写真が美しくなります。
ちなみにAEロック(Auto Exposure Lock)とはカメラが自動的に設定する露出を固定する機能、AFロック(Auto Focus Lock)はカメラが自動的にピントを合わせた状態を固定する機能のことです。
最後に
いかがでしたか?
ここでは、簡単にインテリアをきれいに撮影するための基本的な7つのコツをご紹介しました。
カメラやスマートフォンにはご紹介した「AE/AFロック機能」以外にも、明るさなど撮影後の画像を編集できる機能も付いていますし、画像加工アプリも沢山あります。
ベースとなるナチュラルな写真がきれいに撮れるようになったら、次は様々な機能やアプリを使って、お写真をもっと素敵にブラッシュアップしてみましょう。料理と同じでベースとなる写真が美しいと、画像処理や加工もさらに映えますよ。
ぜひ、インテリアのコーディネートと合わせて写真撮影も楽しんでくださいね。
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