【 TBL VOL.122 かやぶきの里 】
こんにちは！！システムエンジニアのモジモジもんじです(‘ω’)ノ
先日、実家に帰った時のことですが、朝食の時に父母とはなしをしていて、
最近は家にこもりがちだし、どこかへ出かけようということになりまして、
それじゃあコラム用の写真もとりたいし、かやぶきの里でも見に行こうと私から言ったところ
どこでもええよ と言ってくれたので、昼前に車でかやぶきの里へ向かいました。
写真は、京都府南丹市美山町北村にあるかやぶきの里です。
美山町では、一番有名な場所なのですが、
実は、何度か車で通った時に見るだけで、この村の中をあるくのは初めてです。
村の中を歩いてみると、私の子供の頃の風景を見ているようで、
懐かしい感覚になります。
下の写真にはかやぶきの材料となるススキが写っていますが、非常に背の高いものです。
これを乾燥させて、屋根をふきます。
この地区は、国の保存地区に指定されていて、定期的に屋根のメンテナンスが行われているため
むかしの状態のまま維持されているわけです。
ただ、かやぶき屋根をふく職人が非常に少なく、むかしの状態を維持するのも大変なようです。
家に帰ってから、地方紙の新聞を見ると、ちょうど美山のかやぶきの家の写真が目にとまり、
記事を読むと、日本の伝統木造建築のを守るための技術が世界から注目されていて、
かやぶきや檜皮葺などの文化財保存のための技術がユネスコの「無形文化遺産」として
もうすぐ登録されるだろうと書いてありました。
いやー、ユネスコに登録されたらすごいですね。
そうなったら、この過疎の美山町にいっぱい人がきてくれるやないですか。
職人さんも増えて、伝統的な建物がいつまでも残すことができるし
美山町が立派な観光産業の町として栄えるでぇー
と半ば夢のようなことを両親とはなしておりました。
かやぶきの里からの帰りに美山の物産を売っている「ふらっと美山」に立ち寄りました。
この店のとなりに前回のブログでも紹介した美山牛乳を作っている工場が隣接しています。
もちろん美山牛乳を買ってかえりました。
みなさん美山町に来てください。
この日行ったかやぶきの里は人が少ないので、ゆっくりとできます。
車でドライブ、あるいはバイクでツーリングをするにはいいところだと思います。
では。
＜モジモジもんじ＞
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