【 TBL VOL.128 もんじのDIYリフォーム 】
こんにちは!!システムエンジニアのモジモジもんじです(‘ω’)ノ
私の実家は、数年前まで和服の縫製業を営んでおりまして、
本宅のすぐ隣に、今でも工場があります。
以前、ここにミシンや反物を裁断する長机があったのですが
すべて処分してしまって、いまは卓球台等が置いてあります。
この工場で作っていた商品は、七五三用の着物や婦人用の着物です。
私が学生の時の休暇時には、手伝いに駆り出され、襦袢にアイロンがけをしたり、車で納品・仕入れに走っていました。
今年の1月初めに父が「ここを老人のサロンにしたいなあ」と言い出しまして
ただ、このままでは、汚すぎるので、できれば、壁だけでも塗ってくれないかと頼んできました。
ペンキ代は出すとのことで、自分でもちょっと面白そうだったので、簡単に引き受けることにしました。
いきなりペンキを塗りたいところですが、
天井や壁はストーブのすすやほこりで黒ずんでいて、壁紙もところどころ破けています。
なので、ある程度のところまで、強力クリーナーですべて拭き取ります。
壁紙がめくれているところは、補修します。
さあ、これでペンキを塗ろうと言いたいところですが、まだ大事なことがあります。
壁以外の枠や、床にペンキが付かないようにマスキングテープを貼ったり
床にビニールを敷かなければいけません。
実はこの工場の広さは、30畳くらいの広さがあるので、このマスキング作業だけでも
かなりの時間がかかりました。
これでやっとペンキが塗れる状態になります。
上塗り用として、5リットルの缶を2缶(写真は、上塗り用のペンキで、5リットル缶)
下塗り用の塗料も7リットルほどを用意しました。
つまり2度ぬりをするということです。
刷毛(はけ)は通常のものと、ローラー刷毛を用意しました。
とにかく面積が広いので、ローラー刷毛を使わないと、追いつきません、
横壁を塗り終えた段階です。
この辺までは結構楽しみならやっていたのですが・・・。
次は、天井です。
この部分は、ローラー刷毛が役に立ちます。
常に上を向いて作業をしているので、すぐに頭がくらくらしてきます。
それに、首回りが痛くて、手を常に上にあげているので休憩をとらないと
倒れそうになります。
ローラー刷毛に延長棒を足し、これを長めににもって、天井面に対しななめに塗るようにすると
少し楽にはなりましたが、この作業はかなりきつかったです。
天井の1回目の下塗りをしたところです。
かなりいい感じになってきました。
父がまわりに言いふらしているらしく
近所の、おばあさんやおじいさんがたまに覗きに来ては、ほめてくれるので、
結構やりがいがありました。
ほぼ塗り終えた状態です。
汚れていた壁と天井の汚れを、ペンキで覆い隠したので、
ビフォーアフターではないですが、新築の事務所のようです。
ここまできたら、カーテンもつけたらよりきれいになるのではと思い立ち
カーテンを自腹で会社で買うことにしました。
北側の窓です。
掃き出し窓は寸法が間違っていないかドキドキものでしたが、
ぴったし合っていました。
うちの田舎は野良猫が多いので、南側の窓は猫のカーテンにしました。
南と北の大きい窓は予算の関係でレースカーテンのみです。
だいたい完成しました。
床も強力洗剤でごしごしと拭きまくっています。
1月半ばから3月中までの間、毎週末に実家に帰って作業をしていたので、
延べ10日ほどかかりました。
今後、破れた網戸を張り替えたり、机を用意しようと思っています。
老人サロンとして使えるようにするには、もう少し時間がかかりそうです。
では。
<モジモジもんじ>
ブログ中にも登場しました、猫ちゃん柄のカーテンシリーズ『Lotti』です↓
→スタッフブログ『突き抜けろ!びっくりライフ【TBL】』
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