TBL VOL.63 もんじの畑便り~2019 初夏ver.~

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【TBL VOL.63  もんじの畑便り 】

 
 

こんにちは!!システムエンジニアのモジモジもんじです(‘ω’)ノ
 
今回も「もんじの畑便り」でいきます。
6月22日 野菜とお米をもらおうと実家に帰ってきました。
もちろん、農作業を手伝うのが一番の目的ですが。
 
この日の収穫は なすび、たまねぎ、だいこん、スナップえんどう、きゅうり等
 

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この頃は野菜がたくさんとれるので嬉しい限りです。
 
田畑の管理は、私が多少手伝ってはいますが
ほとんど私の父がやっておりまして、
86の年齢ながら、畑鋤き、種まき(または苗植え)、肥料やり、等いろいろとやってくれています。
 
なにも手伝わずに、野菜だけもらったら、バチがあたりそうなので
この日も1日中、野菜を支柱で支えたり、田畑の畦道の草刈りやらを手伝いをしました。

 
畑仕事のあいまに、ブログのネタにしたいからと言って、野菜作りについていろいろと父に聞いてみました。
 
あと、自分が後々、畑の世話をすることになったとき、知識として備えておくのもいいかという思いもありました。
これからのブログでは野菜つくりの豆知識として、いくつかをご紹介していきたいと思います。
 
まずは連作禁止についてです。
 
野菜は去年作った場所と同じ場所に作ること(連作)ができなものが多いです。
なぜ連作がだめかというと
毎年、同じ場所で同じ野菜を作ると、その野菜に必要な養分だけが減り続け、野菜がうまく育たないのです。
 
トマト、きゅうり、はくさい、ごぼうは連作禁止の野菜です。
だいたい2年から4年のあいだを開けたほうが良いみたいです。
長いものだと、ナスやえんどうは5、6年くらい待たないとダメのものもあります。
 
計画的に植える場所を変えていかないと失敗してまいます。
うちの畑でも輪作障害の影響でうまく育たないことがあったそうです。
開ける期間が長いと何処に植えたか記憶もあいまいになって、いい加減になりがちみたいです。
 
また、今年に作る野菜を選ぶとき、去年と異なれば何でもよいというわけではなく、
同じ科の野菜は植えないようにしなくてはなりません。
 
同じ科というのは、例えばウリ科ならカボチャ、キュウリ、ゴーヤ、スイカ、 
ナス科なら、ナス、ジャガイモ、トウガラシ、トマト、ピーマン となります。
 

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今年はきゅうりの出来具合がよくていつもよりおいしいです。

 
次は、接ぎ木苗というのがあります。
 
接ぎ木苗というのは、
根のある方の苗(台木)と、上の実のなるほう(穂木)を接ぎ合わせした苗のことで
品種の異なる苗をバンドやクリップでくっつけて1本の苗にしてしまう方法です。
 
台木には病気に強い野生種のもを使い、上部の穂木には病気には弱いが実がたくさんなるものを使います。
 
この苗を使えば
あまり病気の対策がいらず、収穫も期待できます。
実家の畑でも ナスや トマトはこの接ぎ木苗を使っています。
接ぎ木苗は、自作するのは難しいので、市販されているものを購入しています。
 
ただし、普通の苗に比べると3倍くらい高くなります。
実は、接ぎ木苗だと連作障害がでにくい特性のものもあり、
苗は高いですが、使わない手はないと思います。
 
1月程前に、ブルーベリーの苗木を買ったのですが、これも接ぎ木苗から育った木のようです。
 

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写真は5月にホームセンターで2500円で買ったときのブルーベリーです。

 
あと野菜作りに一番重要な肥料のやり方があるのですが
これが奥深い話で、私自身が知識不足でなので
またの機会におはなししようと思います。
 
野菜つくりについて、結構簡単に考えていましたが、
今回、はなしを聞いたり、ネットで調べたりしていて思ったのですが、
いろいろな知識が必要なんですなあ。
 
畑のある家に育ったくせに、なにも知らなかった自分がお恥ずかしい限りです。

 
 
<モジモジもんじ>
 
 
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