皆さまこんにちは!
モロッコ現地からフレッシュなコラムが届きました♪
今回はどんな情報なのかドキドキ(o´艸`) さてさて、始まります!
こんにちは。モロッコ在住のユキです。
皆さんはモロッコ料理というと、何を思い浮かべますか?
日本と同様、モロッコのご当地料理にはさまざまなものがありますが、最もポピュラーなのは「タジン」という料理です。
昔、日本でも流行ったので知っている方も多いかもしれませんね。
今回はこのタジンについて触れてみたいと思います。
タジン鍋と呼ばれる三角帽子のお鍋で、肉と野菜を煮込んだ料理が「タジン」。
全く水を加えず、食材から出てくる水分のみでジューシーに仕上がっちゃうんです。
タジンと一言で言っても、いろんな種類があるんですよ。
鶏のタジン、羊のタジン、牛のタジン、お魚のタジン、・・・等々、めっちゃあります。
味付けは塩、こしょうに加えて、ジンジャーパウダー、クミン、パプリカなどを加えます。
スパイスが使われていますが辛味はないので、子どもたちが食べても安心。
辛いもの好きの大人は、唐辛子を一緒に煮込んで、食べるときにその唐辛子をつまみながら食べます。
大きな大皿料理でもあるタジン。家族全員でテーブルを囲んで仲良く食べられるのが、タジンの最大の魅力です。
モロッコ人はしょっちゅうタジンを食べています。週2,3回は普通で、ほぼ毎日食べている人もザラにいます。
でも同じタジンを食べ続けるわけではなく、違う種類のタジンを楽しむことがほとんど。
今日は鶏のタジン、明日は牛のタジン、なんて感じで。
モロッコでは肉の種類がとっても豊富で、豚肉以外ならなんでも手に入ります。
日本人的に珍しいものでは、ウサギや鳩のお肉なんていうのも普通に売られています。私もウサギのタジンを食べたことがありますが、鶏のササミみたいで美味しいですよ。
お肉はもちろんですが、タジンには野菜もたーっくさん入っているのでとってもヘルシー。
少なくとも3種類、多ければ10種類以上の野菜が入っていることも!
お肉と一緒に約1時間しっかり煮込まれるので、野菜も柔らかくて美味しいんです。
種類も盛り付け方もさまざま。お肉と野菜の組み合わせだけでも、バリエーションは無限大です。
凝った料理に見えますが、実はタジンを作るのは超カンタン。
私が家でいちばんよく作っている「チキンレモンタジン」の作り方を紹介します。
ご参考までに材料をピックアップしました。
が、野菜はそのときにあるものでOKですし、量もテキトーです!w
<材料(2〜3人分)>
骨付き鶏肉 300g
玉ねぎ 1個
にんじん 1本
じゃがいも 2個
ズッキーニ 2本
トマト 1個
にんにく 1かけ
イタリアンパセリ 適量
レモン 半分(輪切りにする)
塩、こしょう、ジンジャーパウダー 小さじ1
パプリカ、クミン 小さじ1/2
スークで新鮮な野菜を買ってきたら・・・
野菜を切って、下ごしらえ。
準備ができたら、早速料理!
1)たっぷりのオリーブオイルに、みじん切りにんにくを加えて熱する
2)玉ねぎをよーく炒める
3)肉、野菜を入れる
4)スパイスを加える
5)蓋をして約1時間中火にかける
6)イタリアンパセリ、レモンは火を止める10分前くらいに入れる
7)火が通れば完成!
材料を切って、炒めて、鍋に火をかけたら放置しとけばいいので、楽チンですよー。
私は勝手にタジンは「モロッコ版のカレー」だと思ってますw
タジン鍋さえあれば日本でも作れるので、興味のある方はチャレンジしてみてくださいね。
モロッコのお土産として、タジン鍋そのものを買うのももちろんアリなのですが、かさばるのが難点です。
そこでオススメなのが、タジンをモチーフにしたモロッコ雑貨たち。コンパクトなお土産を探している方にぴったりですよ。
たとえば、調味料入れ。
カゴにもなっています。大きさも大小さまざま。
モチーフとは違いますが、これはオススメの缶詰「TAJINE」。イワシのオリーブ漬けです。パッケージになかなかインパクトがあるので、お土産にもいいかもしれませんね!
モロッコ人のソウルフードとも言える「タジン」。日本人の味覚にも合うヘルシー料理です。
モロッコに来たときには、ぜひ本場の味を味わってみてくださいね!
【ユキ】
▼コラムに登場したタジン形のカラフルバスケット多数入荷しました!
ハンドメイド品なので、世界に一つだけ。オンリーワンのコーディネートを楽しめます( *´艸`)
当店のプライベートブランド<Patati Patata -パタティ パタタ->シリーズは、とってもオシャレなモロッカンアイテムを多数取り揃えております♪
モロッコ現地から届いた可愛い雑貨やラグ等たくさんございますので、いつでもお部屋でモロッコ気分♪ハッピーに過ごして戴けますヾ(≧▽≦)ノぜひご覧ください。
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次回の更新をお楽しみに~!