皆さまこんにちは!
モロッコ現地からフレッシュなコラムが届きました♪
今回はどんな情報なのかドキドキ(o´艸`)
さてさて、始まります!
こんにちは。モロッコ在住のユキです。
皆さんはお掃除、好きですか?
私はあまり好きではないんですが、モロッコに来てからは割とマメにやるようになりました。
その理由は「大ざっぱでOKなので楽しいから」。
モロッコ在住日本人主婦が、モロッコスタイルのお掃除をご紹介します。
最初にいきなり「大ざっぱ」なんて言っちゃいましたが、モロッコの女性はけっこう掃除をマメにする人が多いんですよ。
義兄弟の家族の場合、掃除の頻度はだいたい週2〜3回。
床のホウキがけ:ほぼ毎日
床の水拭き雑巾かけ:週2回
絨毯の掃除機がけ:週2回
風呂・トイレ掃除:週2〜3回
階段・テラスの掃除:週1回
空気が乾燥しているぶん、ホコリがすぐたまるので、特に雑巾がけは必須です。
突然の来客もよくあるモロッコ。常に家をキレイにしておかないと、主婦のプライドが許さないのかもしれません。
・雑巾(大)
うちでは古くなったバスタオルを床ふき用の雑巾にしています。小さく薄めの古い絨毯みたいなのを使う人も。
日本の雑巾みたいに縫ってから使うのではなく、タオルや布をそのままの形で使います。
・柄の長い水切り
また、テラスやベランダでは、水を撒いた後にこれで水を切りながら床をキレイにします。
・デッキブラシ
モロッコの人たちは、デッキブラシを普通のほうきのように使います。
・掃除機
日本と同じような掃除機がありますが、用途は絨毯のゴミを吸い取るくらい。床の掃除中にベランダに干して日光消毒し、ホコリをはたいて済ます人も多いです。
いざ、床そうじ開始!
となったら、まずは家具を動かし、絨毯をベランダに干し、床の雑巾がけをします。
びっくりだったのは、モロッコの人はほとんど雑巾を絞らずにビシャビシャのまま、雑巾をかけること。
日本の学校でやったら、先生に絶対怒られるやつです。「きちんと絞りなさい!」ってね。
だけど、実際にやってみるとその理由がすぐにわかります。だって、モロッコではすぐに雑巾が乾いちゃうから。
日本と違って常に乾燥した気候のモロッコ。たとえ水を床に撒いたとしても、少しの量なら30分もすれば水は蒸発してなくなっちゃうんです。
だから、モロッコのおばちゃんのお掃除はとっても豪快。
ばしゃっと、水をたっぷり含んだ雑巾を、水切りの下にオンして水拭きしていきます。
雑巾も大きめなので、広い部屋でもすぐに水拭きが終わります。
テラスやベランダでは、まず大きなゴミをとったら、その後は水をばっしゃーんっ。
そして水切りで汚れを集めつつ、排水溝へ流す!
繊細さはありませんが、けっこう気持ちいいお掃除のやり方ですw
日本のゴミ出し、大変ですよね。
燃えるゴミ、燃えないゴミ、資源ゴミ・・・分別するのも一苦労です。
一方、モロッコのゴミは基本的に全部一緒です。
それも、生ゴミまで全部、ダイレクトにゴミ箱へポイって捨てちゃう。
で、そのゴミ箱ごと、ゴミ捨て場に持っていき、中身を直接捨てます。
ゴミ捨て場にはリサイクルの人が必要なものを回収しに来るので、結果的にゆるく分別はできている・・・のかな?
生ゴミを直接ゴミ箱に捨てるのは、日本人の感覚からすると、ちょっと・・・と思いますよね。
実は私もちょっと抵抗があって、自宅のゴミ箱にはゴミ袋を入れてます。
が、モロッコ人的にはゴミ捨て後にゴミ箱自体を洗うから全く問題ないらしい。
うーん、確かに。きちんとキレイに洗えばそっちの方が清潔だけど。きちんと洗えば、ねw
お掃除スタイルの違いは、モロッコに来てカルチャーショックを受けたもののうちの一つ。
だけど慣れてしまうと、めっちゃラクなモロッコスタイルのお掃除。
私はもう、きっちりやる日本式のお掃除はできる気がしませんw
【ユキ】
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次回の更新をお楽しみに~!