皆さまこんにちは!
モロッコ現地からフレッシュなコラムが届きました♪
今回はどんな情報なのかドキドキ(o´艸`)
さてさて、始まります!
こんにちは、モロッコ在住のユキです。
皆さんは、普段タクシーをよく使いますか?
モロッコでは、タクシーはとっても身近な交通手段。
観光客だけでなく、地元の人たちもよく使います。
今回は、知っていたらモロッコ通かも!?なタクシー事情についてご紹介します。
街を走るタクシー。
日本とちょっと違うのが、みんな同じ色をしていること。
実はモロッコのタクシーの色は、街によって違います。
例えば、マラケシュの場合は「黄色」。
首都ラバトではタクシーは「青色」です。
青の街として知られるシェフ・シャウエンも水色っぽい「青色」(小さな写真でごめんなさい!)。
昔、私がモロッコ一周旅行をしたときは、
「ここは赤かー。」
「ここは青!あ、黄色があるってことは遠出をしてきたタクシーかな?」
なんて、町を移動する度にタクシーの色をチェックして楽しんでいました。
タクシーは地元の人たちにとって、なくてはならない日常の「足」。
交通渋滞が多くなる時間は、タクシーもなかなか捕まりません。
具体的には、朝・夕の通勤通学の時間帯。
さらに、モロッコ人は自宅で昼食をとる人が多いので昼の時間帯も混み合います。
「空のタクシーがなかなか来ない・・・」
そんなとき、モロッコ人はどうすると思いますか?
モロッコ人は、先客があってもお構いなしでタクシーを呼びます。
なぜなら、「相乗りOK」だから。
タクシーの運転手に行き先を伝えると、行く方向が同じ場合は乗せてくれるのです。
相乗りの料金は、乗ったときと降りたときのメーターの差額+αくらいが目安。
こんな風にタクシー運転手と交渉している姿は、よく見かけます。
相乗りは、モロッコでは全く普通のこと。
モロッコでタクシーに乗ったら、急に他の人が乗ってきても驚かないでくださいね。
モロッコでの交通手段は、タクシーが便利!
とはいえ、いざ利用するとなると気になるのがタクシーの運賃です。
2km以内くらいの市内移動なら、20〜30DHが相場になりますが・・・
他の国と同様、観光客相手にぼったくるタクシー運転手は、残念ながらモロッコにもたくさんいます。
ガイドブックでも、必ずと言っていいほど注意喚起されていますし。
ただ、この「モロッコはぼったくりタクシーが多い」というイメージ。
モロッコに住んでいる私から見ると、これはモロッコのタクシー料金のシステムが独特(あいまい?)なのが原因のひとつだと思うのです。
というのも、夜間や混み合う時間はタクシー料金が倍になるから。
偉そうに言っちゃいましたが、私もモロッコに来たばかりのときは「ぼったくられたー!」とよく思っていました。
金曜日のお昼にタクシーに乗ろうとしたら、通常20〜30DHくらいのところを60DHと言われたり。
20時近くにタクシーに乗ったら、いつもの倍の料金を払わされたり。
知らなければ、「騙された!」と思ってしまうのが普通です。
必要のないイライラを味わうことのないように、モロッコに来る日本人の方には、このローカルルールを知っておいてもらえたら嬉しいです。
【ユキ】
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次回の更新をお楽しみに~!