皆さまこんにちは!
モロッコ現地からフレッシュなコラムが届きました♪
今回はどんな情報なのかドキドキ(o´艸`)
さてさて、始まります!
こんにちは、モロッコ在住のユキです。
12月のビッグイベントといえば、クリスマスですよね!
色とりどりに街を彩るクリスマスイルミネーション。
あちこちで見かけるサンタクロースやトナカイのモニュメント。
にぎやかな街の様子を見るだけで心はウキウキしちゃいますね。
では、モロッコは?クリスマスはどんな様子なの?
日本から遠く離れたアフリカのイスラム教国のクリスマス。
今回はそんな謎に包まれたモロッコのクリスマスについてご紹介します。
基本的に、モロッコのお祝いごとはイスラム教に関わるものだけ。
そのためモロッコでは、クリスマスは日本みたいに盛り上がるイベントではありません。
とはいえ、クリスマスを盛大に盛り上げるヨーロッパの近くにあるモロッコ。
ここ最近、クリスマスを祝う雰囲気が漂うようになってきた気がします。
イスラム教の国の中でもモロッコは比較的寛容な国であるのに加えて、観光や移住で訪れる欧米の外国人が年々増えていることが、理由のひとつでしょう。
宗教的な意味を抜きにして、クリスマスをただのイベントとして楽しむ感じは、日本と似ているかも。
モロッコのクリスマスイルミネーションは、主に外国人がよく訪れる場所で見かけることができます。
たとえば、ホテル。
モロッコには普通のホテルももちろんありますが、モロッコ独特のホテルに「リヤド」があります。
この「リヤド」は、昔モロッコの貴族が住んでいた邸宅をホテル仕様に改装したもので、観光客に大人気。
そんなモロッコの歴史ある「リヤド」でも、こんな感じにクリスマスツリーが飾られています。
こちらは、モロッコの伝統馬術である「ファンタジア」のショーを楽しめるレストラン「シェ・アリ」。
マラケシュで有名なレストランですが、ここにも12月はサンタさんがいます。
マラケシュ郊外のショッピングモールでも、大きなクリスマスツリー!
ちっちゃなクリスマスマーケットらしきお店も出ています。
日本みたいな華やかさはありませんが、モロッコでもこんなふうにクリスマスの雰囲気を年々感じられるようになってきています。
クリスマスは「サンタさんが来て、プレゼントを持ってきてくれる」
という子どもたちにとって、かなり嬉しいイベント。
モロッコの子どもたちだって、例外ではありません。
というわけで、学校や幼稚園ではクリスマスのお祝いをするところがあります。
うちの息子の幼稚園でもイベントとして楽しむようで、みんなでサンタさんの絵を描いたみたいです。
そのおかげで「サンタさん」を覚えたようで、街でサンタを見かける度に「パパノエル!パパノエル!」と言うようになりました。
ちなみに、「パパノエル」はフランス語で「サンタ」のこと。
「メリークリスマス」も、フランス語では「 Joyeux Noël(ジョワイユー ノエル)」と言います。
子どもたちが楽しめるイベントとして、モロッコでもクリスマスが浸透してきている様子。
クリスマスを楽しんだ子どもたちが大人になる頃には、もっともっと賑やかになっていることでしょう。
ご存じのとおり、クリスマスはイエス・キリストの誕生日で、れっきとしたキリスト教の行事です。
しかしモロッコも日本と同様、宗教抜きで「みんなで楽しむイベント」として広まってきているみたいです。
こんなに遠い日本とモロッコでも似たところがあるなんて、ちょっとおもしろくありませんか?
【ユキ】
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次回の更新をお楽しみに~!