皆さまこんにちは!
モロッコ現地からフレッシュなコラムが届きました♪
今回はどんな情報なのかドキドキ(o´艸`)
さてさて、始まります!
こんにちは!モロッコ在住のユキです。
マラケシュでは、「コウノトリ」の姿をよく見かけます。
そう、あの幸せを運ぶと言われる鳥です。
コウノトリの名前は日本でもよく知られていますが、実際にコウノトリそのものをみたことがある人は少ないのではないでしょうか。
今回は、モロッコにいるコウノトリについてお話ししますね。
モロッコで見かけるコウノトリは「ヨーロッパコウノトリ」。
別名「シュバシコウ」と呼ばれる鳥です。
赤いクチバシが特徴で、繁殖期になるとヨーロッパに移動する渡り鳥でもあります。
実はこのモロッコのコウノトリ、日本のコウノトリとは別種です。
日本のコウノトリは一度絶滅してしまったことがあり、現在もロシアの極東地域などに2,000羽程度しか生息していない絶滅危惧種。
赤いクチバシの「ヨーロッパコウノトリ」に対して、日本のコウノトリはクチバシが黒いのが特徴です。
絶滅危惧種だから、滅多に見ることがないんですね(´・_・`)
<参考>
兵庫県立コウノトリの郷公園 公式HP
http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/park_intro/how_ows/
福岡市動物園公式HP
https://zoo.city.fukuoka.lg.jp/animals/detail/49
マラケシュに住んでいると、コウノトリをよく見かけます。
日本でいうと、カラスと同じくらいの頻度かな。
特によく見かけるのは、マラケシュの旧市街。
街を囲っている壁の上にコウノトリの姿を見かけることはもちろん、巣もちらほら目にすることができます。
旧市街というと、「リヤド」という伝統的なモロッコ建築を改築したホテルがたくさんあるエリア。
リヤドのテラスなんかでゆっくりしていると、「カチカチカチ・・・」という、コウノトリがクチバシを鳴らす音が聞こえてくることもあります。
コウノトリは本当に至るところに巣を作っています。
特に古いモロッコ建築の建物には、必ずと言っていいほど巣が。
マラケシュの有名な世界遺産「アグノウ門」にも。
カスバと呼ばれる古い要塞にも。
この巣なんて年季が入っていて、すっかり巨大化。
貫禄すら感じます。
モロッコの工芸細工で、「コウノトリ」をモチーフにした置物もあります。
昔から「赤ちゃんを運んでくる鳥」として縁起の良いイメージもあり、モロッコの人々にとっても親しみを感じる鳥なのかもしれません。
夫婦で子育てをするコウノトリ。
つがいで子育てをしている姿は、幸せな気持ちにしてくれますよ(*´ω`*)
【ユキ】
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次回の更新をお楽しみに~!