TBL VOL.91 『下地』って何のこと!? ~レールやメカもの取付けの重要ポイント~

【 TBL VOL.91 『下地』って何のこと!? ~レールやメカもの取付けの重要ポイント~ 】

みなさまこんにちは。(^^)/
あまんだ・ら・かまんだら です。

まだまだお引っ越しシーズン真っ只中。
連日びっくりカーテンでも、カーテンだけでなくレールやロールスクリーンなどメカもののご注文も沢山いただいております。

当店でもお取り付けのサービスは承っておりますが、当店は通販のウェブショップでございます。
なのでご新居でのカーテンやメカもの「DIY」、ご自身での取付けされるお客様の方が圧倒的に多いです。
取付けについてもこの時期はお電話でのご相談も多くなるのですが、その際お客様には、必ず
下地のある場所にしっかりと取り付けてください!」
とご案内させていただいています。

その際、「『下地』って何ですか?どこにあるのですか?」と聞かれることは少なくありません。
大工さんとか建築関係のお仕事だったり、設計から家を建てたりしない限りは詳しいことはよくわからないのではないでしょうか?
恥ずかしながら、”メカもの担当”の私もこの仕事をする迄よく知りませんでした。

▼『下地』とは、こういうものです。

カーテンレールなどの取付の際に必要なのは、「窓の上にある下地」になります。

<下地はどれ位のところに入っているのか?>
実のところ厳密には「下地の位置」は、ハウスメーカーや建てた会社によって異なります。
ご自宅の下地の場所についてはハウスメーカーや工務店の担当者に確認されることをおすすめします。(‘ω’)ノ
我が家の場合、建築会社の担当の営業さんが実際の場所を示して「窓上の大体この辺に約10㎝幅で入っています!」と教えてもらいました。(*´▽`*)

通常は窓上から30cmぐらいの間には入っているはず・・・
ですが、ごくごくたまに<下地がない>場合もあります。
当店でも過去に「取付けたレールが落ちて来た!」と大慌てでお電話いただいた事がありました。
ある日突然、レールの取付部品であるブラケットが石こうボードの塊とカーテンと共にごっそり壁から落ちて来たそうです。
お客様がハウスメーカーに確認した所「下地なしが標準。オプションになるので指示がなければ下地は入れません。」と言われたそうです。
最終的にこちらのお客様は窓の上は石こうボードのみで木下地がなかったため、カーテンレールを窓の木枠に取付けていただきました。
しかしこのようにレール取付けの位置が変わってしまうと、カーテンを当初のレール位置に合わせて作った場合はサイズが合わなくなってしまいます。
となると、やはり事前に『下地』は確認していただければと思います。

<いざ、取付け>
壁紙の下には配線なども通っているので、適当にどこでも穴を開けて良いという訳にはいきません。
図面があれば大体の場所がわかるのですが、実際の下地の場所が図面とずれていることも少なからずあります。

また、石こうボード用のアンカーというものもありますが、カーテンレールの場合、毎日の開閉で負荷が加わり落下する危険が増すため、当店ではアンカーでの取付けはお勧めしていません。

安全に快適にお使いいただくためには、しっかり『下地』に取付けていただくことが重要です。
そのため【下地探し】で壁裏を調べていただくのが安心です。(*^^*)
当店の採寸・取付サービスにおいても安全確実に取付けできるよう、「針刺し確認」をさせていただいています。

▼だってこんなに石こうボード入ってるんだし。

我が家に来たエアコン工事の人もまず壁を叩き、音で大体の目安をつけていました。空洞だと少し鈍い音ですが、柱や下地があるとコンコンと軽い音になるようです。
最終的には工事の人も【下地探し】を使われていましたので、やはり使うのが確実だと思います。

前置きが長くなってしまい申し訳ありません。( ;´Д`)

専用道具である【下地探し】についてご説明をさせていただきます。
【下地探し】には下地の確認方法によって大きく2種類あります。

(1) 直接壁に針を刺して下地を確認する「針刺しタイプ」
(2) センサーで壁下の電線や下地を調べる「センサータイプ」(電池式がほとんど)

▼我が家には新居購入時に買った2種類の【下地探し】があります。

価格もお手頃で使い方も分かりやすいのは「針刺しタイプ」です。

▼私が某電器店にて購入した針刺しタイプの『下地探しどこ太』くん。名前が可愛い。
石膏ボードだけだとスッと針が入りますが、柱や壁があれば針が止まります。

【下地探し】は初心者の私はイマイチ不安なので結果的に何カ所も刺して確認しました。
数センチずつずらして刺していくと大体の柱の位置が分かります。
手で簡単に曲げられそうなぐらい針はすごく細いので穴自体も小さいです。
50㎝も離れると穴がどこなのか、視力0.3の私にはほとんどわかりません。(-_-;)
穴が気になる場合は穴埋め材などを使うとよいかもしれませんね。

▼同時に購入した電池式の『壁うらセンサー』。

針刺しタイプに比べるとお高いのですが電気配線がチェックできる(金属部分を探知する)からと購入。
柱は避けても壁下に電気の配線が通ってたら傷つけては大変なのでアナログ針刺し&デジタルセンサーのダブルでチェックしました。
使い方になれるまで手間取ってしまいましたが、慣れるとかえってピーピー鳴るのが楽しくて、何度も必要以上に測ってました。
結局不安なので針刺しで最終確認することになったのですが・・・(;^ω^)

レール取付けだけなら、手軽な「針刺しタイプ」のみでも十分だと思います。
穴を開けたくないのであれば、「センサー式」がおすすめです。
が、結局のところ目に見えるアナログの方が安心なのかもしれません。(^^;)

▼下地の場所が分かったら、安心して取付けできますね!!(^^)!


なお、【下地探し】は当店では販売しておりませんので、お近くのホームセンターや電器店(大型の方が確実)、通販サイトなどでお買い求めください。

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これからレールやロールスクリーンなどの取付けを予定されている方の参考にしていただけると嬉しいです!

当店のおすすめカーテンレールもご紹介させて頂きます。

▼TOSO社とコラボしたびっくりカーテンオリジナル機能性レール【クロノ】

▼木目調の機能性カーテンレール【ファンティア】

▼美しい木目に高い機能性の万能装飾レール【ビバーチェ】

ビバーチェ

▼豊富なデザインから選べる激安装飾レール【アンティークブランチ】

カーテンレールの選び方はこちらもご欄くださいませ。
→【TBL VOL.124 カーテンレールの選び方】コラム

ご自身での採寸取付けがご不安な場合は【採寸・取付けサービス】も承っています。

※エリア限定の有料サービスでございます

▼お申し込みはこちらから

<下地の確認は大切>ですが、取付け自体は難しくありません!
ご自身で取付けるとコストを抑えられて断然おトクです♪
個人的には自らの手で取り付けると愛着も増すのでDIYもおすすめです!
ぜひぜひ、挑戦してみてください\(^o^)/
取付け方法などでご質問は、メールやお電話にてお気軽にお問い合わせください!

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ご清読ありがとうございました。
次回のスタッフブログもお楽しみに!!

あまんだ・ら・かまんだら でした。


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